駄菓子は無限大の可能性を持つおやつだ。
ホンモノとはまったく違う食材を使って、時にはエキス、時にはパウダーと本物の味と食感を再現してきた。
そんななかでも再現率がハンパない駄菓子が存在する。
その名もハムカツ屋さんプレミアム。
すでに何がプレミアムなのか意味不明ではあるが、そこが駄菓子らしいといえば駄菓子らしい。
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すぐるのカツシリーズが思いのほかたくさんあった
このハムカツ屋さんプレミアムを発売しているのは「すぐる」という会社で、パッケージ入りのつまみを一度や二度食べたことがあるだろう。
あれらはみんな「すぐる」から発売されているものだ。
つまみや珍味系を得意するそのノウハウを生かして作られたのがこのハムカツ屋さん。
実はこのカツシリーズは結構な種類が存在するらしい。
ビッグカツ
みんな一度は食べたことがあるかも?
定番のビッグカツ。
ハムカツ屋さん
再現性がハンパないハムカツ屋さん。
これホンモノ?と勘違いするはずだ。
カレーカツ
カツカレーではなくカレーカツなのがミソだ。
カツにこだわって作られコクとた旨味が凝縮された一品。
名古屋みそカツ
味噌を存分に使用しているので味噌感がハンパない。
ハバネロカツ
ハバネロの辛さを効かせた激化ハンター向けな一品。
他にもたくさん
これ以外にもスーパービッグカツなどの大袋シリーズや地域限定、スナック系のものなどその数15種類以上。
ハムカツ屋さんプレミアムを食べてみた
さっそく今回手に入れたハムカツ屋さんプレミアムをたべてみることにした。
開封すると見た目はフライそのものといった再現度。
香りもまんまハムカツで、ちゃんとソースもかけられている。
まずはひとくち。
表面はサクサクの揚げたてのような食感、内部には1mmほどのピンク色の薄いハムっぽいものがある。
あれ?これホンモノ入ってんの?
と勘違いしそうになるが、当然ながらそんなものはまったく使用していない。
実はこのカツシリーズには魚介シートという魚肉のすり身などが使われたものをベースに作られている。
そこに肉エキスパウダーを使用することで、まるでハムのような味に仕上がっている。
この再現度はかなりのもの。
つまみにも最高な味付けだ。
価格 30円
成分
エネルギー 77kcal
タンパク質 1.8g
脂質 3.6g
炭水化物 9.2g
ナトリウム 298mg
食塩相当量 0.8g
最後に
今回、かずちゃんちの駄菓子売り場で新しく入荷した駄菓子から発見したハムカツ屋さん。
ホンモノでないからこその、ホンモノよりさっぱりして食べやすく、それでいてホンモノの味の再現率が高い究極の駄菓子。
食べたときの満足感、チープながらもクセになるその味。
そして100円1枚で3個も買えてしまうそのコスパの良さ。
子供のおやつとしてだけでなく、大人のアルコール飲料のつまみとしても十分存在感を発揮してくれる。
今夜あたりにつまみにどうよ?