激戦区小山市にまた新たなラーメン店がオープンしていた。
その名も横濱家系ラーメン辻田屋だ。
小山市といえば、地味に家系ラーメン店が色々ある。
これまでいくつかの家系ラーメンチェーン店などの記憶があったが、気づいたら変わっていたなんてことも多い。
果たして今回の家系ラーメン店は根付いてくれるのだろうか?
期待を込めて行ってみた。
目次(タップできる)
横濱家系ラーメン辻田家
2016年10月18日、かつて虹の麺のあった場所に居抜きでオープンしたこのお店、駐車場がどうなっているのか気になるところだったが、店舗前に3台、裏側に14台、道を挟んだ店舗北西側の砂利の駐車場東側に9台と虹の麺時代と同じような配置になっている。
先客はどうやら6組ほどの様子。
さっそく店内に入るとまず左手に券売機が設置されている。
開店記念としてライスが終日無料というのが地味にうれしい。
味噌豚骨もあるようだが、現時点ではまだ提供されていないらしい。
塩と醤油の2タイプでチャーシューが3枚、海苔、味玉が追加されるマル特版の4種類での提供となっている。
画像を見る限りではノーマルでうずらの卵が1個付くようだが、残念ながらトッピングには無いらしい。
今後に期待だな。
麺や味はもちろん好みにオーダー可能。
カスタマイズ
麺 やわらか/普通/かため
味 うすめ/普通/こいめ
脂 少なめ/普通/多め
すべてかためのこいめの多めの場合はMAX、やわらかのうすめの少なめの場合はミニマムの一言で通じるようだ。
店内
店内に入ると左手に厨房、そこを囲むようにL字のカウンター席が8席、中央にカウンター席が6席、右奥の小上がりに2卓となっている。
席にはコショウ、ゴマ、ニンニク、豆板醤などの複数の味変アイテムが配置されている。
醤油豚骨ラーメン食べてみた
席に座ると食券を渡し、味のカスタマイズを店員さんに告げ、待つこと5分ほど。
これが今回注文した醬油豚骨ラーメン(680円)の麺かため、味普通、油多めだ。
濃厚な豚骨の香り漂う一杯には、大判のバラロールチャーシュー1枚、うずら1個、ほうれん草、ネギ、海苔3枚がトッピングされている。
注文しておいてなんだが、表面にはあまりの濃度に膜を張る油の層がなんともやばそうだ。
それではまずはスープから。
乳化した濃厚な豚骨スープにコクのある醤油が合わさる。
後味には課長が主張してくるのはお約束。
味は普通で十分こいめの味なので、こいめを指定する必要はなさそう。
油は野性味が若干気になる程度で、スープと絡めればそれほど気にならない。
続いて肝心の麺だ。
ストレートの太麺で、普通でもかためという麺の茹で加減ではあるようだが、今回チョイスしたかためだと程よいもっちり感とコシ。
スープとの絡みもよく、主張しすぎないのでスープとの相性もよさそうだ。
ひとくち、ふたくち食べたら早々にニンニクを2杯ほどトッピングして味変。
何か足りない感があったのだが、ニンニクを加えると満足感が増した。
チャーシューはホロホロ系でしっかり味付けがされている。
そして無料のご飯にニンニクと油たっぷりのスープをどっぷり付けた海苔をオンザライス。
画像は撮影の都合上半面しか浸してない。
ニンニクの辛み、ご飯にしみる油とスープ、それらとともに海苔に包んでいただく。
うーんやっぱこれだね。
全体的な感想としては、特出するものはない感じはするが、まぁ安心感のあるこれぞ家系といった味だろうか。
まぁ家系はあまり食べないからアレではあるが。
ちなみに10/22~24の3日間(11:00~19:00)はオープン記念で塩豚骨と醤油豚骨が340円で食べられるらしいので、興味がある人は狙ってみるといいかもしれない。
濱家系ラーメン辻田家
住所 栃木県小山市西城南3-6-6
TEL 不明
営業時間 11:00~24:00
定休日 無休
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