昨日の土曜日7/30からヒポケモンの巣があると話題になっている、栃木県足利市にあるあしかがフラワーパーク。
ポケモンの巣とは、特定のレアポケモンがまるで巣のように大量に発生している場所のことを言う。
そしてこのあしかがフラワーパークにヒトカゲの巣があると話題になっていた。
スポンサーリンク
せっかくのお祭りだし、この波に乗ってやろうじゃないかとやってきたのは14時40分ごろ。
パークの駐車場は満杯で、道路沿いの仮設駐車スペースもすべて満杯という人気っぷりだ。
道路沿いの仮設スペースといい、離れた場所の空き地にも大きな駐車スペースがあったりと準備は万端だ。
純粋にフラワーパークにやってきた人からしてみれば、このお祭り騒ぎは迷惑極まりないだろう。
でも、施設としては集客大幅増だし、その地域への経済効果はまさにポケモノミクス。
目次(タップできる)
ポケモンの巣は想像以上だった
さっそく道路沿いのスペースに駐車をして歩道を歩くこと2分あまり。
いきなりのヒトカゲの登場だ。
なるほど、噂に聞いてはいたがこれはテンションがあがる。
ネットの画像のように何匹ものヒトカゲがレーダーに表示されるといったことはなかったが、確実にヒトカゲが生息している。
他にもビッピやコイキングなども沸きまくりだ。
それからあちこちを歩き回って1時間ほどで9体のヒトカゲをゲットすることができた。
とまぁこんな収穫だったが、ジムはパーク内にあるものの、ポケストップはパークから出たところに2か所という配置なので、事前にモンスターボールを集めておくか、課金するしかないようだ。
そしてめちゃくちゃ暑いので売店でアイスやドリンク、自販機でドリンクの補給はしっかりしないとやばそう。
そんなわけであしかがフラワーパークの紹介は終わri
ここからはあしかがフラワーパークについて紹介していきたいと思う。
ヒトカゲ遭遇エリア
ヒトカゲは以下のエリアで遭遇できた。
30分ごとにリポップなようなので、同じエリアを往復して1時間で9体捕獲することができた。
改めて地図でチェックしてみると園内の右下付近はまったくチェックしていないのに気付く。
他にも沸く場所があるかもしれないので、探してみてほしい。
※8/14更新
ちなみに園内にあるスポットはショッピングハウス付近のジム1つのみ。
地図でパーク上に郵便局、左にポケストップがあるがいづれもパーク内からは届かない。
あしかがフラワーパークとは
あしかがフラワーパークとはCNNが選ぶ「世界の夢の旅行先10カ所」から唯一日本で選ばれたスポット。
四季折々の花が咲き乱れる花の楽園。
秋から冬にかけては、日本夜景遺産に認定された関東三大イルミネーションのひとつである「フラワーファンタジー」が開催され、その景色はまさに幻想の世界らしい。
ショッピングハウス
まず正面ゲートにあるのがショッピングハウスだ。
建物内には、フラワーパークオリジナル商品から、足利の明かやおみやげなど豊富に揃っている。
もちろん四季折々の花も販売されている。
この日は水に浮かんだおもちゃ釣りだったり、お祭りを彷彿させるようなコーナーもあり賑わっていた。
藤アイスが美味い
パーク内にも販売ブースはあるのだが、どうも行列が絶えないようなので、ここでアイスを購入してみることにした。
藤アイス(250円)だ。
どうせシャーベットアイスかなんかだろ?と期待していなかったのだが、これがまず根本的にその姿が違っていた。
まずアイスには棒は刺さっていなくて藤をイメージした薄紫色の板状のアイスが入ってる。
これじゃ暑さで溶けてやばいんじゃないかと思うかもしれないが、なんとこの藤アイスはもっちりゼラチンっぽい食感のアイスだった。
ブルーベリー系の味付けで、シャーベットアイスにゼラチン質のもの投入して固めたもののようだ。
この新食感は予想外だった。
チケット売り場
ショッピングパーク奥のパーク入り口チケット売り場がある。
入場料は大人300円、子供100円となっている。
これは夏休みなうえにポケモンが沸いているとなったら1日で一か月分を稼ぐくらいいってもおかしくないんじゃないだろうか。
料金を払うと、パンフレットとチケットの半券が手渡される。
このチケットだが、80日間の3名まで200円割引券として再利用することができる。
ちなみに当日は使用できず、一度パークから外に出ると再入場は再び料金を支払う必要がある。
なのでポケストップに補充に行く、なんてことは不可能だ。
花の庭園レストラン ウェステリア
涼しい建物から一歩外に踏み出すと、一気に気温が跳ね上がる。
そんな中に木陰を作ってくれている木が立ち、その根元にはたくさんの花々が咲いている。
右手には行列の絶えない軽食コーナー、そしてその奥側には花の庭園レストラン ウェステリアがあり、左手はオープンテラスになっていて四季折々の花々を眺めながらの食事ができる。
白藤のトンネル
入り口から正面に進むとあるのが白藤のトンネル。
日光をしっかりとさえぎってくれているのでとても涼しいスポットだ。
そよ風がとても心地いい。
トンネル横の水場で噴水などで遊ぶ子供たちがとても楽しそうだ。
子供なら水着持参もありだなw
四季折々の自然の中を散歩
木々に囲まれた散策道さまざまな木々や花々が植えられていて自然を満喫できる。
こんなメダカや鳥と戯れながら休憩できるスポットなどもある。
きばな藤としゃくなげの森
繁忙期以外は閉じている西ゲート付近からは、まさに森の中をハイキングするような気分になれるエリア。
本来なら繁忙期ではない時期ということなのだろうが、めちゃくちゃ混んでいる。
木陰の中に休憩エリアがあり、涼をとるには最高。
今のシーズンは入れないが、奥には藤のドームがある。
シーズン中にはとてもキレイな姿が見られそうだ。
水上花壇
シーズン中はここに花々が咲き乱れるのだろう。
残念ながら今はただの池だが。
一部だけだが水上花壇が咲いていた。
他にもシーズンには一面のつつじがまるで海のように咲き乱れるつつじの海や、大きな扇風機が設置されていてとても涼しいきばな藤のトンネルなどもあるが、やはりこの時期だとどこも緑で華はない。
やはりこんな時期に混み合うというのは、ポケモンGOの経済効果は抜群ということだ。
足利のフジ 八重黒龍藤
パーク中央付近にある大藤には栃木県指定天然記念物の足利のフジ 八重黒龍藤という樹齢140年にもおよぶ、南北に34m、東西に25mという巨大な藤が鎮座している。
平成8年に移植をされた大藤だが、移植させるのは不可能だと言われていたものが、いまや1000円方メートルを超える棚まで成長するという、驚異的な生命力を見せる。
その力強い幹は一見の価値あり。
まとめ
夏にはどうしても本来の姿をみることができないので、ただの大きな自然公園といった感じしかない。
とはいえ、夏休みシーズンは迫力満点のウォーターキャノンでの水遊びや、昆虫採集、のできるこどもフェスティバル。
8月20、21の土日にはフラワーパークの夏祭りが開催されているので、見どころは満載だ。
本来の藤の見どころは4月中旬あたりからのようなので、そのころにまた訪れるといいかもしれない。
ちなみにここあしかがフラワーパークの2大イベントは、
4/16~5/22(華の咲き具合で変動)まで開催の「ふじのはな物語」では、藤の花々が咲き乱れる。
10/2~2/5まで開催の「フラワーファンタジー」は光で表現された花の庭がライトアップされとてもきれいだ。
特にフラワーファンタジーは2014年にはイルミネーションアワードのイルミネーション部門で全国1位となるほどのものだ。
ポケモンを捕まえに来るのもいいけど、そういったものを目当てに訪れるのもいいかもしれない。
あしかがフラワーパーク
住所 栃木県足利市迫間町607
TEL 0284-91-4939
営業時間 9:00~17:00(イベント時は除く)
定休日 12月31日