小山の駅前通りというとても目立つ場所に気になる唐揚げ屋がある。
そこがどうしても気になって仕方がなかったので、先週土曜日やっと訪問することができた。
ここがその気になるお店、鳥あえずだ。
新潟発というめずらしい地域から発信の唐揚げにとても興味がわいてくる。
唐揚げの有名な地として聞かないエリアなのでどんな唐揚げなのだろうか?
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とりあえず、右隣の家具屋の駐車場内にある専用のスペースに駐車してお店に。
このお店では非冷凍の国産鶏を使用したこだわりのから揚げを提供している。
生鶏の美味さが伝わるように薄衣仕立てにしているので、衣の油っぽさがなく、皮の美味さもおすすめのポイントらしい。
ちなみにメニューはこんな感じ。
から揚げは半羽から揚げ、一口から揚げ、手羽先から揚げの3種類あり、そのうち半羽から揚げが人気のメニューらしく、1日50個限定となっている。
そしてこのから揚げが味付けを選ぶことができる。
プレーンにガーリックパウダー、マツコも食べたカレーパウダーだ。
ちなみに半羽から揚げが新潟発のメニューらしい。
定番のから揚げ弁当など数種類の弁当にはすべて新潟産のコシヒカリが使用されている。
他にも惣菜メニューがイベリコ豚やらエビフライやらこんにゃくといったから揚げ以外のものも並ぶ。
またこのお店はちょい飲みスペースなんかも併設されている。
店舗左から奥に入ったところにある勝手口と勘違いしそうな扉を開けると、そこにはカウンター席や座敷などがある。
なにけにハイボールや焼酎、梅酒といったアルコール類も揃っている。
もちろん食事もできるようだ。
そんなわけで購入したのは、まず一口から揚げ(93円+税)のプレーン。
衣はシンプルで香辛料などもがっつりは使っていな様子で、鳥の香ばしい香りがする。
パリっとした衣でたしかに油っこさは全然ない。
そして鶏肉はふっくら柔らかで、かなりのジューシー加減。
漬けおきして下味をつけたりするタイプではなく、揚げる時に下味をつけるというタイプなようだ。
プレーンは塩味だけの味付けだが、塩分濃いめな印象。
つづいてカレーパウダー。
こちらもカレーのスパイシーさは控えめでカレー風味といった程度だが、オーナー自ら東南アジアで探してきたものというだけあってこだわりを感じる。
そして塩分は濃いめだ。
そしてついでに購入したイベリコ豚カルビコロッケ(230円+税)だ。
スペイン産のイベリコ豚、北海道産馬鈴薯、そして粗びきなパン粉を使用した衣が特徴的だ。
ソースをかけなくてもイベリコ豚の甘味と馬鈴薯の甘味だけで十分だ。
これでご飯があったら最高だなw
今回半羽から揚げには挑戦しなかったので次回また挑戦してみよう。
カラアゲニスト総評
揚 3.6
薄衣ゆえに鶏肉に火が通る間に十分揚げられていてビジュアルからパリバリ感が伝わるほど。
衣 3.8
薄衣なので油っぽさは抑えられていて、パリっとした食感がいいい
汁 3.8
肉汁は手にあふれるほどジューシー。
味 3.6
スパイスで味を変えられるのは面白いが、やはり塩分濃度が気になる。
量 3.7
若干グラムあたりの単価が高いが立地的に妥当なところ。
全 3.7
まとめて買うと割高感があるが、シンプルな味付けは万人受けしそう。
塩分濃度が濃いのので単品で食べるより、ご飯のおかずやちょい飲みのつまみ向きといった印象。
鳥あえず
住所 栃木県小山市天神町2-1-32
TEL 0285-22-0149
営業時間 11:30~13:30/15:30~19:30
定休日 月曜