ラーメンの魔術師とでもいおうか、数千種類あるという膨大な麺屋信のレパートリーから4月から登場している期間限定の坦々麺シリーズ。
冷やしと汁なしの2タイプが一日20杯限定での提供らしい。
なんとこの坦々麺、都内の某一流ホテルで食べたら2,000円を超えるという。
いかに材料にこだわっているのかというのがうかがえる。
そんな限定を逃すわけにはいくまい!!
とはいえなかなか平日は狙えないので、ちょうど宇都宮に行く用事があったので行ってみることにした。
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やってきたのは11時40分ごろ。
静かな店内には先客3名ほど。
そんなわけで今回注文したのはこれ、冷やし坦々麺(900円)だ。
本格広東料理の冷やし坦々麺の香港スタイルという一杯は、パクチー、挽き肉、胡桃、長ネギがトッピングされている。
スープにはたっぷりのラー油が浮かぶ。
それではまずはスープをひとくち。
本場の乾物や洗練された調味料で作られたというスープは練りゴマの風味がとてもつよく、ざらつきも全くなくなめらかな舌触りと後から来る甘味がなんともいえない。
その甘味とラー油の程よい辛みがとてもよくマッチしている。
これだけラー油があっても辛くはないので、辛いのが苦手な人でも安心して食べられるはず。
そして麺。
特製の極細麺はパツッリ感がとても強く、噛みごたえがとにかく気持ちいい。
ときおり胡桃のクリーミーな旨味が加わるとまた一段と美味さが洗練されてくる。
さすがは材料にこだわっているだけはある。
900円でも十分安いと感じられるが、残念ながら中華系の調味料や乾物の値上げの影響で5月から200円ほど値上げになってしまうらしい。
その値段を高く感じる人は4月中に食べに行くことをおすすめする。
まぁそのつぶやきを見て、5月にもやってるんじゃまだ食べるチャンスはあるなと思ったわけだがw
本格的な坦々麺を食べてみたい人は挑戦してもらいたい。
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