栃木市を環状線のごとく囲むように走る栃木バイパス。
その北側に位置する場所から、さらに奥に路地を入った場所にあるのがこのお店「かどや食堂」である。
外観からはいかにも昔からあるような昭和を感じる。
お店の左手に4台ほど車を駐車できるスペースがあるが、店舗右手の十字路の斜向かいに広めな駐車場があるので、そちら駐車すると楽かもしれない。
目次(タップできる)
かどや食堂
そんなわけで店内に入ると、平日の18時でお客が8名くらいはいただろうか。
その後も何人もお客が来ていた。
厨房前にはカウンター席が4席、4人用テーブルが4卓、2人用テーブルが2卓、小上がりが4卓ほど。
なにげに壁に貼られた「じゃあじゃあめん」の文字がとても気になったが、このメニューは来店日の翌日9月2日までで次は来年の夏までおあづけらしい。
今回はそれが目的ではなかったので、ここは我慢することにした。
かどや食堂メニュー
そしてこれがメニュー。
中華定食屋というとおり中華な品揃え。
ここでの注目のメニューは「マーボーはん」そして「ぶたしょうがやき」である。
そして今回このお店に来るきっかけになったのが、こちらのブログの記事をネットで見かけたから。
ぶたしょうがやきのインパクトが半端無い。
ちなみに店員さんに聞いてみたが、マーボーはんはかなりボリュームがあるので、しょうがやきと一緒に注文するとやばいらしい。
ふだのしょうがやき定食食べてみた
なので仕方ないので、ここは予定通りにぶたのしょうがやきを注文することにした。
これがそのぶたのしょうがやき定食(750円)+大盛り(100円)だ。
しょうがやき、ご飯、おしんこ、ネギ入りのスープが付く。
このつゆだくのしょうがやきのインパクト。
この豚肉を覆いつくす照り具合。
そして定番のオンザライス。
黒胡椒の効いた甘めでトロみのあるしょうがタレ。
きっと大量のタレに漬けてある豚肉をタレごと豪快にすくって炒めるのだろう。
肉にはしっかりとタレの味が染みていて、甘みも程よい感じに仕上がっている。
そして肉は若干固めではあるが、脂身の部分がほんどなくとても食べやすい。
本来なら甘みのあるタレ系のしょうがやきは苦手なのだが、これはなかなかアリかもしれない。
そしてこのタレだくなキャベツにドレッシングの酸味が加わった味がまたなんともいえない。
付け合せのスープはきっとラーメンのものだろう。
ネギがたっぷり入っていて、さっぱりとしていて意外と悪くない。
これがラーメンになったらどうなるのかわからないが、次回はマーボーはん辛口とラーメンでも挑戦してみたい。
詳細
かどや食堂
住所 栃木県栃木市大町25-20
TEL 0282-23-2856
営業時間 11:00~15:00/17:00~20:00(LO)
定休日 木曜日