栃木県佐野市にある「おおぎやラーメン佐野店」。
群馬県を中心に展開するおおぎやラーメンチェーンの栃木県内唯一の直営店。
佐野ラーメン激戦区で、味噌ラーメン系を名物とするお店。
今回はそんな「おおぎやラーメン佐野店」に行ってみた。
おおぎやラーメン佐野店
今回訪問したのは栃木県佐野市茂呂山町、ラーメン激戦区佐野市の激アツエリア付近にある「おおぎやラーメン佐野店」。
1972年に群馬県安中市に1号店を創業のおおぎやラーメンチェーン。
1986年頃より群馬県を中心に、埼玉、長野に直営店やFC店を多店舗展開、栃木県や新潟にも少ないながらも店舗を展開。
関東、信越エリアに59店舗(2022年9月時点)を展開する。
栃木県には佐野市に直営店1店舗、日光にFC店2店舗がある。
店名の由来は、開いた扇の形のように「末広がり」でありたいという願いから命名された。
「着実に一歩一歩」をモットーとし、名物となるのは『みそラーメン』。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県佐野市茂呂山町3-4
車 東北道佐野インターより2.0km(4分)
電車 佐野駅より2.8km
駐車場 33台くらい
広い敷地に30台以上が駐車可能。
店内
よくわからんけど、味噌が看板メニューのラーメンチェーンってこんな感じだよな感のある店内。
横長な店内、中央左寄りに厨房。
店員さん用のスペースを設け、その手前の軒先にカウンター席が4席ずつ2エリア。
その背後窓際には4人掛けのテーブル席が5卓、入口右手にも2卓ほどあっただろうか。
ちなみに店内入ってすぐ右手に待ち席もあるので寒い日の順番待ちも安心。
備え付けはこんな感じ。
おおぎやラーメン佐野店のメニュー
おおぎやラーメン佐野店のメニューはこんな感じ。
※2022年9月時点
おおぎやラーメン佐野店行ってみた
訪問したのは9月某日。
遅めの昼飯がてら16時前に訪問。
先客は1名後客1名。
みそトマトチーズめん
今回チョイスしたのは『みそトマトチーズめん』。
無料のサービスライスと追加の特製辛子。
西洋感満載なビジュアルの一杯。
トマトナイズされたオレンジ色なスープ。
トッピングは、トマトの水煮、チーズ、水菜、玉ねぎ、豚肉、味玉、バラロールチャーシュー。
まずはスープをひとくち。
濃厚でコク深く、ピリッとほんのり辛味のきいた味噌ベースにトマトの酸味と甘みが絶妙にマッチする。
トマトと味噌の相性が抜群に良い。
やはり味噌は裏切らない、安定の完飲を誘う味わいだ。
お次は麺をいただこう。
麺は太麺と勝手に想像していたが、中太麺でもっちりとしたコシ感に濃厚スープもばっちり絡んでくる。
ズルズルっと心地のよい啜り心地だ。
トマトの水煮はひんやり冷たく酸味がきいていて、熱々の一杯に思わぬアクセントをもたらす。
そしてチーズ、コクが増しスープの旨味とトマトの風味を引き立てる。
トマトにチーズ、味噌、相性抜群なトリオが奏でる味わいは鉄板。
今度はチャーシューをいただこう。
大判で食べ応えがあり、ホロっと柔らか。
味玉は黄身トロで、箸休め的にちょうどいい。
ここで特製辛子を加えてみよう。
辛さが増して、旨味と酸味が引き立つ。
これはいい、最初から加えてもよかったかもしれないな。
辛味に食欲も倍増し、完食ごちそうさま。
と思ったら〆のご飯があるのを忘れていた。
完飲とかしてなくてよかった。
余ったスープにご飯を投入、スープにしっかり絡めてリゾット風に。
濃縮されたスープの旨味がご飯によりまろやか味わいに。
とろーりチーズにトマトの酸味甘味が絶妙にマッチしている。
そのまま最後のスープ一滴まで完飲完食。
ごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にあるおおぎやラーメン佐野店に行ってみた。
味噌が名物ということで、今回は限定っぽい『トマトみそラーメン』から『トマトみそチーズラーメン』をチョイス。
味噌にトマトとチーズとか相性抜群すぎて、お互いが高めあい旨し一杯に進化。
〆のご飯でリゾット風に食べるのも間違いない。
さすがは味噌を看板メニューに40余年なだけはある。
佐野ラーメン激戦区だけど、たまにはこんな一杯もアリだな。
お店詳細
おおぎやラーメン佐野店
住所 栃木県佐野市茂呂山町3-4
TEL 0283-22-5995
営業時間 11:00~26:00(LO25:30)
定休日 なし
支払い 現金のみ
駐車場 33台くらい