料理してみた 料理レシピ

たっぷり玉ねぎとトマト缶でつくる無水カレー。野菜の甘みとスパイスがっつり効いた一杯

2021-09-13

水を一滴も使わず、野菜の水分だけでつくる無水カレー。

野菜の甘みがきいた、あっさりとした優しい味わいのひと味違ったカレーだ。

甘みのあるカレーが苦手な人にはおすすめしない

今回は余っていた玉ねぎを2個半使い、玉ねぎたっぷりな無水カレーを作ってみた。



たっぷり玉ねぎとトマト缶でつくる無水カレー

今回作るのは、たっぷり玉ねぎとトマト缶でつくる無水カレー。
冷蔵庫に余っていた野菜も流用した、野菜たっぷりな一品。

まず用意した材料はこんな感じ。

材料


・鶏もも肉 250g
・玉ねぎ 2個半
・セロリ 白い部分1本分
・パプリカ 3/4個
・舞茸 1パック
・トマト缶 1缶
・おろしニンニク 1かけ分
・刻みショウガ 1かけ分

B
・フェネグリークシード 小さじ1
・コリアンダーシード 小さじ1
・クミンシード 小さじ1
・マスタードシード 小さじ1/2

C
・プレーンヨーグルト 150ml
・自作カレー粉 大さじ2
・カイエンペッパー 小さじ2
・花椒 小さじ1

・サラダ油 大さじ2
・醤油 大さじ1
・塩 お好み
・黒コショウ お好み

本来ならおろしニンニクではなく刻みニンニクを使いたかったが、ストックを切らしていたのでチューブニンニクで代用した。
ぶっちゃけチューブニンニクでは思った風味にならなかったので、ちゃんと作るならニンニクを刻んで使用しよう。

さっそく作ってみよう。

手順

  1. フライパンに油、ニンニク、Bのスパイスを加えて中火で熱して香りをたたせる
  2. Aの材料をすべて加え、フタをして弱火で40分ほど煮込む
  3. Cのヨーグルトとスパイス、醤油を加えて混ぜ合わせながらひと煮立ち
  4. 塩で味を調えたら完成

フライパンに油(大さじ2)、Bのスパイス、ニンニクを加えて中火で熱して香りをたたせる。
焦がさないように注意しつつ、油にスパイスの香りを移す。

みじん切り玉ねぎ1.5個→くし切りした玉ねぎ1個→ショウガ→みじん切りセロリ→粗みじんのパプリカの順に加える。

さらに鶏肉、カットした舞茸、トマト缶を加える。

あとは水分が水分が抜けないようにフタをして弱火で40分ほど煮込む。

野菜、主に玉ねぎから出た水分がたっぷり出てきている。

Cのスパイスにヨーグルト、醤油を加えてひと煮立ち。

あとは皿に盛り付け、お好みのトッピングや黒コショウなどを振りかければ完成。

玉ねぎの甘みとコク濃縮した味わい

完成したのがこれだ。

ここはターメリックライスではなく白米の方が映えたかもしれない。

さっそく一口食べてみよう。

まるでカレールーのようなおろし玉ねぎに、ピリッと辛味のきいたスパイシーな風味が広がる。
野菜の旨味にトマトの酸味、たっぷり玉ねぎのコク感と甘みがしっかりきいている。

そして後からくるしびれる刺激が後を引く。

さすがに玉ねぎ多すぎたか、想像以上に甘みがしっかり感じられる味になった。

最後に

冷蔵庫のあまりもの野菜を流用して無水カレーを作ってみた。
さすがに玉ねぎが多すぎたのか、甘みがしっかり感じられる味になったものの、辛さもちゃんと感じられる。

ホールスパイスの辛味や芳醇な香りが噛むほどに広がる。
甘みを感じるカレーが苦手な人にはあまりおすすめしない。

無水カレー、まだ改善の余地ありだ。

 

 

たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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