らーめんにい村の隔週限定がっつりメニューのひとつ『まぜそば(みそ)』。
そのままでも完成度高い人気限定メニューだが、ここにトッピングのラー油を加えたら究極(主観)に旨くなった。
なにせひとくちめのあまりの旨さに衝撃を受け、ふたくちめにはもう1杯食べてしまおうかなと悩んでしまったほど。
料理は足し算だとか引き算だとかいうけれど、これほど足し算ががっちりハマった料理に出会ったのは久しぶりだ。
まぁ数えるほどしか出会ったことないんだけど。
さっそくマイベストまぜそばを食べてみよう。
目次(タップできる)
まぜそば(みそ)+ラー油
今回カスタマイズしたのはこれ。
まぜそば(みそ)+ラー油+刻みしょうが。
ニンニクと背脂マシ。
まぜそば(並) 750円
限定A(みそ) 50円
ラー油 50円
刻みショウガ 50円
角切りチャーシュー、チーズ、フライドオニオン、卵黄、海苔。
そしてたっぷりの背脂、山盛りの刻みニンニクにショウガ、そして手前には特製ラー油。
まずは卵黄とタレを絡めてそのままいただく。
コクあるみそ風味ダレに卵黄のまろやかさ、もっちりコシの強い太麺の食べ応え感。
このままでもすでに十分旨い。
さて、それではすべての具材を混ぜ合わせて食べてみよう。
たっぷりの背脂をまとったオイリーな麺、そしてその脂を真っ赤に染め上げる特製ラー油。
ニンニクの刺激的な香りの奥に潜む辛さが鼻腔を刺激する。
間髪いれずに一気にズズッと啜る。
鼻腔を抜けるニンニクの強烈な香り、喉に突き刺さる辛味成分。
だが、ただ辛いだけではなく、背脂と刻みショウガが合わさることでコクが増し、そこにチーズ・フライドオニオンも相まって濃厚なコク旨感が後から追いかけてくる。
辛みと味噌の相性がいいことは言わずもがな、辛さの先にあるこの旨味が後を引き、食べる箸が止まらない。
まさにこれは「らーめんにい村」がっつりメニューの究極形といっていいだろう。
これだけの具材だけに完食後のまぜそばの残滓も計り知れない。
これを味わわずして「ごちそうさま」の言葉を発するなんてもったいない。
もちろんこれもまた〆の楽しみとしておすすめしたい追い飯。
例によって例のごとくミニライスじゃないミニライス。
店のラストオーダーも過ぎたことだし、ご飯を残してはもったいないという店主に粋な計らいだ。
ミニライスを残ったタレに投入し、絡めつつ食べる。
濃縮したコク旨感にニンニクや特製ラー油の辛み、チーズのトロミ感。
そして全体を包み込む背脂。
背徳感と罪悪感の権化のような物体だけど、リスクがあるほど旨いのは道理。
フードロスゼロをかねて、しっかり完食ごちそうさま。
最後に
らーめんにい村の毎週火曜日がっつりDAY、隔週やってくる「まぜそば(みそ)」をカスタマイズしたら究極に旨かった。
※期間限定みそまぜそばとは別物
背脂によるコク感ブーストにより辛さとの一体感を演出、思わず箸が止まらなくなるヤミツキ感も尋常ではない。
それぞれ好みはあるけれど、自信をもっておすすめしたい背徳感と罪悪感にさいなまれつつ食べる一杯。
※辛さ注意