栃木県佐野市にある「手打ち中華蕎麦 麺屋工藤」。
独学で佐野ラーメンを研究しオリジナルの一杯を生み出し、ついには店舗オープンに至る。
店主の情熱が詰まったお店だ。
今回はそんな「手打ち中華蕎麦 麺屋工藤」に行ってみた。
手打ち中華蕎麦 麺屋工藤
今回訪問したのは栃木県佐野市犬伏新町にある「手打ち中華蕎麦 麺屋工藤」。
佐野プレミアムアウトレット内にあるアウトドアショップの店長から飲食店未経験ながらラーメン屋を開業という、異色の経歴を持つ店主が夫婦で営むお店。
2018年3月26日にオープンしたこのお店、休日に250軒以上のラーメン店を食べ歩き独学により佐野ラーメンを研究していたという。
佐野の名店「田村屋」の一杯に出会い、感銘を受けたという店主。
そんな想いから生まれた一杯を味わうことができる。
メインは佐野ラーメンだが、佐野では希少なまぜそばも提供している。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県佐野市犬伏新町2079
車 東北道佐野藤岡インターより4.4km(9分)
電車 両毛線佐野駅より2.9km
駐車場 店舗前7台、第2駐車場4台、第3駐車場4台
駐車場は狭いので駐車時には気をつけよう。
第2駐車場は入り口も狭いのでコンパクトカー推奨。
店内
明るく清潔感あるオシャレな店内、店員さんが明るく応対してくれる。
店内入ると右手に厨房、その手前にカウンター4席。
左手フローリングエリア(靴を脱いであがる)には4人掛けの座卓が3卓、4人掛けのテーブル席が1卓。
壁には店主の「田村屋」愛を感じさせるTシャツなどが飾られている。
麺屋工藤のメニュー
麺屋工藤のメニューはこんな感じ。
醤油ラーメンがメインで、塩ラーメン、まぜそばと三本柱。
トッピングのカスタマイズも豊富だ。
味玉ラーメンを筆頭に、次いで白ネギラーメン、ゆず塩ラーメンが人気だという。
佐野エリアでは貴重なまぜそばが食べられるの特徴。
期間限定ワンコインテイクアウトも利用可能。
丼・皿持参限定で500円にてまぜそばのテイクアウトができる。
その他、おつまみなどもテイクアウト可能。
黄身Wまぜそば食べてみた
訪問したのは平日の13時半過ぎ。
先客は2名の後客1名。
本来なら味玉ラーメンといくところだが、今回はあえてまぜそばメニューから『黄身Wまぜそば』をチョイス。
黄身Wまぜそば 870円
さらにニンニクを追加トッピング。
これはヤバイ量だ。
※注文時に聞かれるので無しにすることも可能
自家製太麺に、角切りチャーシュー、たっぷりのメンマ、水菜、粗みじんの玉ねぎ、みじん切りのニンニク(増量)がトッピングされている。
そして中央には那須御養卵の卵黄がダブルトッピング。
しっかりと全体を混ぜたらひとくち。
もっちりとコシのある太麺は比較的ライトな味わいで、なめらかで喉ごしが良い。
程よくウェーブがかかっているのでたれの絡みも良い。
タレはダシの旨みを感じるコク感と、キレのある醤油の風味が引き立つ。
濃厚なコクある卵黄の旨みと甘みがたまらない。
玉ねぎのザクザク感にピリッとした辛味、ライト系なのでニンニクの風味が際立つどころではないレベルでガツンとくる。
そして〆は追い飯(90円)で残ったタレや具材を美味しくいただいてごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市にある手打ち中華蕎麦 麺屋工藤に行ってみた。
オシャレで明るい店内、元気に対応してくれる店員さんと居心地も良く女性が一人でも入りやすい。
田村屋をリスペクトするこだわりのラーメン、佐野では貴重なまぜそばがいただける。
休みともなると外待ちができることもざらなので、余裕を持って訪問がおすすめだ。