茨城県古河市にある麺堂稲葉。
いわずも知れた、夫婦ともにB'zの熱狂的ファンである店主が営む超人気店。
鶏白湯系や鶏清湯系のラーメンなどをメインに提供しているが、鶏白湯でその名を轟かせるお店。
つけ麺人気も絶大で、都内で開催の大つけ麵博に何度も出店するほど。
今回はそんな麺堂稲葉に行ってみた。
麺堂稲葉
ここが茨城県古河市にある麺堂稲葉。
2007年に同県同市内にオープンし、2017年3月に現在の場所に移転再オープンした超人気店。
トラックドライバーでラーショマニアだった店主。
いつしかラーメンと共に過ごしたいと思うようになりラーメン店へと転職、その後、当時主流ではなかった鶏白湯の研究を経てお店のオープンを果たす。
当時は和風系をメインに提供していたが、鶏白湯のつけ麺がヒットし現在に至る。
アクセス
アクセス詳細
住所 茨城県古河市大山560-1
車 東北道加須インターより9.8km(15分)
電車 栗橋駅より3km
駐車場 25台
店舗を囲むように広い砂利の駐車場がある。
店内
入り口横には外待ち用の長いベンチ席。
店内に入ればB'z愛を感じさせるBGMに装飾の数々。
正面奥側が厨房、その手前にカウンター席が6席。
窓際は小上がりになっていて4人掛けの座卓が3卓。
備え付けはこんな感じ。
麺堂稲葉のメニュー
麺堂稲葉のメニューはこんな感じ。
鶏白湯に鶏清湯、らーめん、つけめん、油そばなど種類も豊富。
外の待ち席で注文を済ませ、呼び出し端末を受け取って車で待機可能だ。
車の中で待つことができるのでとてもありがたい。
テイクアウトや車内で食事も可能なので、お店で食べるのに抵抗がある人も安心。
担々つけめん食べてみた
訪問したのは土曜の13時前。
先客は10組ほど、50分ほど車内で待機して端末で呼び出されて店内へ。
今回チョイスしたのは『担々つけめん』+二段仕込みチャーシュー。
担々つけめん 920円
二段仕込みチャーシュー 200円
艶があり美しさを感じるストレートな太麺。
そして炙りの入った二段仕込みチャーシューが添えられる。
つけスープは普通辛(自家製スパイシーラー油のみ)と半辛(自家製スパイシーラー油+ごま油)がチョイスできるので、もちろん普通辛をチョイス。
ドロッドロの特濃さ加減がやばい。
鶏白湯ベースに自家製スパイシーラー油と芝麻醤を合わせた濃厚なスープに仕上がっている。
芳ばしくスパイシーな香りがただよう。
さっそくひとくち。
これでもかというほどにスープが絡みつく。
濃厚コク旨な鶏白湯にラー油の辛味に、芝麻醤のゴマの芳ばしい風味とコク感が広がる。
スパイシーで奥深い味わいはクセになる。
麺はもっちりとコシがあって噛むほどに小麦の甘みが広がり、より一層スープの風味を引き立てる。
角切りのチャーシューも入っているので食べ応え感抜群。
そして二段仕込みチャーシューがまた旨い。
きめ細かい舌触りに、弾力があって食べ応えも十分。
噛むほどに溢れるジューシーな肉汁がたたえる旨味の暴力だ。
炙りが入っているので香ばしさという最強のスパイスがたまらない。
そしてつけめんの〆といえばスープ割といきたいところだが、このスープを最後まで余すことなく堪能するにはやはりご飯でしょ。
ご飯の上に濃縮したスープをドボドボとかける。
それをおもむろにかっこむ。
ここまで濃縮されるともう鶏白湯じゃない鶏そのものだ。
極限まで濃縮された鶏の旨味にご飯がとまらならい。
非常に背徳感のあるメシだった。
最後に
茨城県古河市の名店「麺堂稲葉」で、店主オススメ『担々つけめん』を食べてみた。
50分待っただけの価値のあるその旨さ、さすがは行列のできる超人気店はその名に偽りなし。
まだレギュラーメニューを攻略していないので、近々再訪問確定だな。
お店詳細
麺堂稲葉
住所 茨城県古河市大山560-1
TEL 0280-48-6676
営業時間 11:30~14:30/18:00~20:45
土日祝 11:30~20:45
定休日 不定休