まるか食品からペヤング史上最強の辛さを誇る獄激辛シリーズの第二弾『獄激辛カレーやきそば』が2021年1月18日より発売となった。
泣けるほどの辛さと、これまで数々の猛者たちを撃沈させてきた、激辛ファン期待の新商品。
さっそく食べてみた。
目次(タップできる)
ペヤング獄激辛カレーやきそば
これが2021年1月18日に獄激辛シリーズ第二弾として発売開始した『獄激辛カレーやきそば』。
データ
ペヤング獄激辛カレーやきそば
価格 205円(税別)
販売 全国
発売日 2021年1月18日
内容量 117g
エネルギー 528kcal
たんぱく質 8.9g
脂質 26.4g
炭水化物 63.6g
食塩相当量 3.6g
ペヤング史上最強の辛さと謳った2018年のENDで辛さへの挑戦もENDかと思ったら、それから2年後に誕生したENDの3倍辛いという『獄激辛』シリーズ。
まさに人の食べられる限界ENDから、人の領分を超えた存在『地獄』のような辛さとして誕生した。
ターバンを巻いたインド人、もしくはヤマ(閻魔)をイメージしたと思われるビジュアル、灼熱とスパイスを彷彿させるパッケージ。
そしてもちろんいつもの『泣けるほど辛い」という注意書きもしっかりとされている。
興味本位で食べたりイタズラで食べさせるのは非常に危険だ。
さっそく開封してみると、別添えのかやくとソースが入っている。
かやくは定番のものキャベツに味付け鶏ひき肉だが、このソースがいかにもヤバい。
黄色に黒という警告色に再度注意喚起のされた獄激辛カレーソース。
麺は定番の油揚げ麺。
かやくを入れてお湯を入れて待つこと3分。
赤黒いソースをかければ、間髪入れずペッパー系のスパイシーな香りが漂う。
しっかり混ぜ合わせるとカレーらしさを感じる芳醇な香りが広がる。
そして鼻腔を若干ピリピリとさせてくる。
最初は優しく遅れてくる地獄の業火
さっそくひとくち。
その瞬間、鼻腔を刺激的な香りが突き抜ける。
思わずむせるほどの刺激だ。
速攻で舌に直撃してくるビリビリくる痺れ、痛みをともなうビターな刺激。
香りはカレーそのものだが、味はカレーというよりスパイスを味わう感じ。
刺激的とはいえ、最初の一口目を乗り越えれば、その刺激にも慣れてしまう。
動物系の旨味に醤油やオニオン、ガーリックなどのコク感と甘みを辛さの向こう側に感じる。
半分ほど食べ進めたあたりだろうか、いきなり口腔内にジンジンとした熱さにも似た刺激がやってきて唾が溢れ出しスースーと息が止まらない。
完全に油断していた。
辛さ耐性が弱体化した今、この刺激はやばすぎる。
味変してみた
このままでは完食はできるものの美味しく味わうえない。
味変とばかりに用意したのは月星の焼きそばソースと酢。
焼きそばソースの甘味とコクブースト、酸味のまろやかさでたまらなく旨い。
これなら完食も苦ではない。
最後に
ペヤング獄激辛シリーズの第二弾『獄激辛カレーやきそば』。
カレー味を想像していたが、ガチスパイスの刺激きいたヤバいやつだった。
前回の獄激辛よりは食べやすいものの、後からくる刺激感は間違いなく獄激辛。
これでは『獄激辛カレー』じゃなく、『獄激辛スパイス』じゃないか。
もっとカレー味を前面に出してくれたら良かったのに。
くれぐれも挑戦するときには注意しよう。
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