らーめん にい村の『濃厚らーめん』のヤミツキ感が爆増している。
お店の二大看板のひとつ豚骨魚介ベースの濃厚らーめんが、スープの風味、チャーシューの味わいの進化に伴い、より一層の一体感ある一杯に覚醒。
さらに近々登場予定の新トッピングが、究極の味変をもたらすアイテムだった。
今回はそんならーめんにい村の『濃厚らーめん』とテイクアウトつけ麺+味変バージョン食べてみた。
目次(タップできる)
にい村のヤミツキになる濃厚らーめん
今回チョイスしたのは、看板メニューの濃厚シリーズから『濃厚らーめん』。
店長の愛が炸裂してトッピングがマシマシ状態だが、そこはありがたくいただくことにしよう。
まずはスープからひとくち。
濃厚トロトロなスープは、濃密な豚の旨味と魚介の旨味をしっかり感じられる。
濃厚なコク旨感に、程よくビターでピリッとした辛味、ほんのり甘みが後を引くクセになる味に思わずもう一口、また一口とレンゲが止まらない。
一見クドくなりがちだが、奥にキリッと締りのある後味が見え隠れするので飽きさせない。
麺はもっちりコシある食べ応え感にスープの絡みも抜群。
噛むほどに小麦の風味が広がり、濃厚スープに負けず劣らない。
チャーシューは、炙りが入っていて香ばしく、脂はとろーり、身はホロホロ。
かつての甘みの強い味から控えめになり、ラーメンとの一体感が抜群に良くなった。
初期の頃のチャーシューの一体感を50%とするならば、今は120%はいくだろう。
それくらいの進化っぷりだ。
たっぷりネギのシャキシャキ感にピリッとした辛味のアクセントがまたよく合う。
完飲しないつもりでいたが、まったく我慢できなかった。
テイクアウト濃厚つけ麺+食べラー
ついでにテイクアウトした濃厚つけ麺。
なんと新トッピングとして試作中という、特製食べるラー油付き。
まずはそのままで。
極濃スープは豚の旨味に魚介の風味がしっかりきいていて、甘い後味のコクある一品。
ここに特製食べラーを少しだけ味見してみる。
ピリッとしたキレのある辛味が濃厚なスープによく合う。
辛さが加わり甘みが辛味を挽きたて、さらに深みのある味わいに。
これはハマる。
最終的に小さじ1杯分くらい投入して混ぜて食べてみたが、絶妙な辛味加減がクセになる。
人によっては辛すぎるというが、辛さ別にするか是非ともこの辛さのままでいてほしいものだ。
最後に
らーめんにい村の濃厚らーめんと濃厚つけ麺堪能してみた。
本当はテイクアウトつけ麺をアレンジするつもりだったが、思わず我慢できずに完食してしまった。
また機会があったら試してみることにしよう。
ヤミツキ感の増した濃厚らーめん、辛味トッピングで旨さ倍増のつけ麺。
それぞれが絶妙に味のベクトルが違うので、両方食べても全然飽きない。
なによりこの特製の食べるラー油、これがにい村のラーメンに一石を投じる革命的なトッピングになることは間違いない。
正式トッピングとして登場する日が楽しみだ。