とんかつ専門店かつやで15万食限定の「どっさりベーコンとチキンカツの合い盛り」がやばい。
なんとたっぷりのベーコンにチキンカツが2枚という、見るからにヤバそうなガッツリな背徳メニュー。
ベーコンの焼き加減次第では神的に旨い一品となるポテンシャルを秘めている。
果たしてベーコン丼マニアにはたまらない一品となるかどうか。
今回はそんなどっさりベーコンとチキンカツの合い盛り丼食べてみた。
どっさりベーコンとチキンカツの合い盛り
2020年11月19日より、ガッツリ背徳感満載な新商品「どっさりベーコンとチキンカツの合い盛り」が15万食限定で発売開始した。
メニュー
・どっさりベーコンとチキンカツの合い盛り丼 590円
・どっさりベーコンとチキンカツの合い盛り定食 690円
・どっさりベーコンとチキンカツの合い盛り単品 490円
※税別
※テイクアウト可
チキンカツには好評なたまり醤油で味付けがされ、どっさりベーコンにはブラックペッパーのスパイス感がきいた仕上がり、さらにキャベツとマヨネーズを添えるという一品。
とにかくカロリー何それおいしいの?レベルのやばさ爆発な一品だ。
どっさりベーコンとチキンカツの合い盛り丼食べてみた
今回チョイスしたのはどっさりベーコンとチキンカツの合い盛り丼。
どっさりベーコンとチキンカツの合い盛り丼 649円
とん汁(大) 176円
追加のとん汁(大)付き最強コンビだ。
どっさりベーコンとチキンカツの合い盛り丼にはメニュー表そのままのたっぶりのベーコンにチキンカツが2枚。
さっぱりとキャベツにたっぷりマヨネーズが添えられている。
あまりの具沢山加減にご飯がまったく見えないどころか、これはご飯を取り出すことすら不可能なんじゃないかレベル。
まずはとん汁からいただこう。
相変わらずの具沢山加減に豚の旨味が引き立つ濃いめの味付けがクセになる。
これ単品でご飯のおかず余裕。
とん汁定食を注文する人が多いのも納得だ。
さてそれではさっそく本命のベーコンを食べてみよう。
厚みは薄め、ほんのり焦げ目が芳ばしい。
柔らかジューシーで黒コショウのスパイシーな風味がよく合う。
だが、ご飯がススム感はいまひとつ。
旨いことには違いない、これに目玉焼きとか付いてたら完璧なんだが、やはりどうにも早朝から鳩にラッバ吹いてる少年の作るパン感が抜けない。
きっとあれなら最高に美味しいベーコンだっただろう。
だが今回はご飯、ご飯のおかずに食べようと思うどうもいまひとつも乗りたいなと感じてしまう。
もっとガッツリ焦げ目つくまで焼いてくれたら最高なんだがな。
なんだったらチキンカツのたまり醤油ぶっかけて焼いてくれたら最高の賛美を贈っていたことだろう。
お次はチキンカツ。
3切れにカットしたチキンカツが2枚。
なかなかのボリューム感で丼に収まるのがやっと。
たまり醤油で味付けされていて、コクとキレのある醤油の味わいが絶妙に揚げ衣とマッチする。
すでに衣が旨いのに、そこに柔らかチキンとくれは旨いに決まっている。
たぶんこの丼の主役はチキンカツ。
なんとかベーコンの有用性を見出すべくチキンカツベーコン巻きとかやってみた。
どうにもチキンカツさんに対して気後れしている感が否めない。
起死回生の一発を願いマヨディップしてみる。
悪くはないがやはりご飯のおかずにとなると、圧倒的にチキンカツが抜群に合う。
マヨディップもジューシーさが加わって旨い。
ベーコンさん、まだ主役には程遠いな。
今回の丼はチキンカツ圧勝。
最後に
かつやで11月19日より15万食限定発売中の「どっさりベーコンとチキンカツの合い盛り丼」食べてみた。
ビジュアルは最高だが、いまひとつベーコンがあか抜けない感が否めない。
これだけの存在感なのにその味は脇役。
もっとガッツリ焦げ目つくまで芳ばしく焼いたらワンチャンあったかもしれない。
ただチキンカツは抜群に旨い。
ソースで食べさせるのではなく、あらかじめたまり醤油をかけているあたりがなかなかニクい演出。
揚げたてにすぐかけたことで揚げ油と一体化、芳ばしさも増幅させれてご飯が止まらない。
まだ可能性を秘めたこの一杯。
全国15万食完売で終了なので、気になる人は早めに訪問しよう。
レビューまとめ