黒吉野家限定メニュー『タルタルアジフライ定食』食べてみた。
牛丼屋でアジフライ定食?いやいや無いでしょ、なんて思っている人もいることだろう。
実は今、吉野家のアジフライが旨いとひそかにブーム。
揚げたてサクサクの衣にふっくら肉厚なアジの身が食べ応えもあって旨い。
やはり揚げ物のは揚げたてが一番、これに勝るものはない。
アジフライマニアも「絶品」と認めたという吉野家のアジフライ食べてみた。
目次(タップできる)
吉野家のアジフライ
牛丼チェーンアジフライなの?と不思議に思うかもしれない。
吉野家は今やから揚げやアジフライなどの揚げ物も手掛けている。
通常の吉野家ではフライヤーが実装されていないため揚げ物の提供はできない。
だが選ばれしお店、黒吉野家ではフライヤーも実装されているため揚げ物の提供を可能としている。
2018年に彗星のごとく現れた『吉野家のアジフライ』。
期間限定ながら旨いと評判になり、今や定番メニューとして確固たる地位を築くに至った。
アジフライメニュー
定食
・アジフライ定食 548円
・牛・から・アジフライ定食 648円
・タルタルアジフライ定食 648円
丼
・アジフライ丼 並408円
・タルタルアジフライ丼 並508円
・アジフライダブル +100円
※11:00~23:00のみ販売
※税別
タルタルアジフライ定食食べてみた
これが今回チョイスした黒吉野家限定の『タルタルアジフライ定食』。
タルタルアジフライ定食 648円
注文を受けてから揚げるので5分ほどかかる。
味噌汁にご飯は大盛り無料。
さらにソースが付き、ドレッシングは和風と胡麻が選べる。
今回は胡麻をチョイス。
アジフライは2枚セットで、タルタルソースが惜しげもなくたっぷり添えられている。
キャベツもたっぷりなのがうれしい。
さっそくひとくち食べてみよう。
揚げたてサクサクの衣は油臭さもなく、中はふっくら肉厚なアジの身。
生臭さも気にならず、アジの風味もしっかり感じられる。
そこに程よい酸味感のピクルスの風味がきいたまろやかなタルタルの風味が絶妙。
芳ばしく旨味あるアジフライをさらなる高みへといざなう。
この手のお店系だと甘みのきいたタルタルということが多いのだが、甘さ控えめの塩気系というのもまた評価できる。
まさにアジフライとタルタルソースが出会って交際0秒婚な味。
アジだけn・・・
ソースもかけてみよう。
ソース単体ならソースのスパイシーさと甘味がきいて揚げ物ポテンシャルが向上される。
だが、タルタルとソースを合わせると甘みがクドく感じてしまい、逆にポテンシャルを下げる結果になった。
もし食べるなら、そのままをひとくち、それからタルタルで食べ、別にソースをかけて食べるという3パターンを推奨したい。
最後に
吉野家のアジフライ。
実は最近アジフライの美味しさに気づき、数年前より意識するようになった。
アジフライを構成する要素として重視したいのは「厚みのある衣のザクザク感」「ふっくらな身」「臭みがなく芳ばしい香り」。
そして揚げたてであることも付け加えたい。
そのすべてを網羅しているのが、吉野家のアジフライ。
そうはいっても冷凍だ、新鮮なアジフライを捌いて揚げたものに比べれば確かにアジの風味は落ちる。
でもファストフード店でこのスペックは称賛すべき点だと思う。
揚げたてのアジフライでメシが食いたくなった時には黒吉野家も選択肢のひとつにおすすめ。