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【小山市】中華そば松井。後味さっぱりで優しい味の特製中華そば

2019-09-16

栃木県小山市の郊外、栃木市との境界近く、幹線道路沿いに新たなラーメン店がオープンした。

現在メニュ―をしぽって営業中のそのお店の名は、中華そば松井。
地味にラーメン店が何件も居を構えるプチ激戦区的なエリア。

そんなエリアにオープンした新店、果たしてどんな一杯を提供してくれるのだろうか?
さっそく行ってみた。

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中華そば松井

ここが中華そば松井だ。

かつて居酒屋のあった建物を改装オープンした中華そば松井。
正面はガラス張りでとても解放感があってかつての建物とは印象が違う。

昼どきに通ると車が何台も駐車していて気になっていたがやっと訪問することができた。

もともとはコンビニだっただけあり、駐車場の広さはハンパない。

訪問したのは13時過ぎ、先客は5組の後客は3組ほどだっただろうか。

中華そば松井の場所

栃木市と小山市を繋ぐ幹線道路沿い、かつてはコンビニがあり、のちに居酒屋となった建物。
そこに新たにオープンしたのが、中華そば松井。

基本は車なとで訪問するのがベストだが、両毛線思川駅から徒歩15分(1.2km)ほどで来ることも可能だ。

店内

店内入るとすぐに待ち用のベンチが設置された広めの空間。

右手奥に小上がりがあり4人掛けの座卓が2卓。

左手窓際に2人掛けのテーブル席1卓、4人掛けのテーブル席が2卓。
中央には広めな対面カウンターに6名ずつ。

カウンタ―の一番手前側は2掛けのテーブル席扱いかもしれない。

備え付けはこんな感じ。

中華そば松井のメニュー

現在メニューを絞って営業中。

さらにご飯や餃子も中止しているようだが、近々再開する予定のようだ。

特製中華そば食べてみた

今回チョイスしたのは特製中華そば(980円)。
提供スピードは5分ほどと早めだ。

テーブルに置かれた瞬間に独特のクセのある香り。
どうやら原因はわかめと思われる。
この香りがスープの香りを超越している。

このお店の中華そば、チャーシュー、ナルト、メンマ、刻みネギ、海苔、ワカメがデフォルト。
そこに特製は味玉、ワンタンの皮が追加される。

三陸系の中華そばなのだろうか?
だが、このワカメの匂いどうも苦手な感じだった。

これは好みがわかれそうだな。

ひとまずスープをひとくち。

鶏ベースの醤油スープはすっきり優しめな味わい。
最初のひとくち、ふたくちは脂のほのかな甘味を感じるが、全体的に優しめで後味の余韻は控えめだ。
そしてあとからほのかな苦味を感じる。

続いて麺。

中細の手揉みちぢれ麺といったところだろうか、もっちりしてほどほどのコシ感でツルンとした舌触りが特徴的。
ネギの風味がしっかりと効いている。

チャーシューは弾力がある肉感タイプでジューシーだ。

クセもなく独特のコクと旨味を感じる味付けが特徴的だ。

メンマはよくある街中華のラーメンのそれの味。
ワンタンはチュルンとのど越しいい。

味玉は噛むとパツンと弾け黄身が流れ出る。

勢いあまって別の場所からあふれ出すほど。
濃厚なコク感もあってなかなかいい。

最後は完飲とまではいかなかった。

最後に

小山市郊外に新たに誕生した中華そば松井。

全体的にあっさり感のある味わいで、鶏ベースのスープはコクか何かが足りない感が否めず、後味の余韻をあまり楽しめないのが残念だ。
そしてワカメの香りとスープの味は好みが激しく分かれそうだ。

いっそのことワカメガッツリで三陸のワカメラーメンみたいにしてくれれば特徴的でわかりやすいのだが。
まだメニューを絞っての営業で、試行錯誤をしているところなのだろう。

果たして鶏にこだわったお店として進化するのか、それとも予想だにしない方向に進化するのか。
今後どんなお店に化けるのか今後に期待しよう。


中華そば松井
住所 栃木県小山市大字松沼652
TEL 0285-39-6748
営業時間 11:00~15:00(LO14:30)/17:30~21:00
定休日 火曜



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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。

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