お馴染み栃木市の煮干しの聖地『めんや天夢』。
令和元年、初営業日は限定グレーなG系ニボGからのスタートとなった。
重度ニボラーとして、令和初ラーメンの一杯にはこれほどふさわしいものはない。
ということでやってきたのはかなり出遅れ感のある12時半。
なんと行列は店内から歩道付近まで続く40名ほどと衝撃の光景が広がっていた。
これは令和はニボGの時代が到来したんじゃないか?と思わせるほどの人気に一瞬尻込みしつつも列に並ぶこと150分。
令和初めのニボGを堪能してみた。
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令和初めのニボG
お待ちかねの令和初のニボGの登場だ。
今回のチョイスはニボG小(800円)+たまねぎ(50円)+にぼし粉(50円)+生卵(80円)。
中にして1080円で令和にしたかったが、さすがに食べきれないと予想して断念。
トッピングはにんにくヤサイマシマシのアブラカラメマシ。
小(麺量200g)に対してこの野菜量である。笑
野菜だけで400g以上はありそうだ。
端肉が2切ほどオマケ付き。
まずは端肉からいただく。
やばい端肉美味い。
端だけに火の通りもよく、タレの染み加減もしっかりめで美味い。
さてそれではメインのヤサイから攻略していこう。
カネシ醤油青ラベル使用のカエシをかけたヤサイをいただく。
コクと甘味のある醤油の旨味にヤサイがモリモリ食べられる。
中盤以降はスープ層にも到達し、さらに豚と煮干しの混合スープの旨味を吸い込んでいてさらに美味い。
ヤサイマシマシやっちまったなと思ったが、これなら案外余裕で食べられそうな感じだ。
※最終的には余裕ではなかった
そして食べ進めること5分、ようやく麺に辿り着く。
コシ強ゴワ系の太麺にしっかり絡むスープの旨味。
豚の旨味と煮干しの旨味が相まってコク旨でクセになる味だ。
まずは小麦の旨味も存分に堪能しつつひと口いただく。
そこにお待ちかねのニンニクアブラ投入。
爆マシされるコクと旨味。
アブラがさらにスープと絡み合い麺により一層絡みつく。
ニンニクの風味が突き抜ける美味さ。
これぞまさにニボGの真髄。
生卵につけ麺のように浸しつつまろやかな味も楽しむ。
まるで箸休め的な一服の清涼剤。
そしてここからは重度ニボラーにとって至福のひととき。
まずは追加のにぼし粉をすべてスープに混ぜ合わせひとくち。
煮干しの旨味を存分に感じられ、ほのかな苦味が加わることで味に更なる深みが増すようだ。
後味の甘味もさらに増し、思わず完飲したくなる衝動にかられる。
これはやばい。
そしてチャーシュー。
肉厚ながら絶妙に柔らかな食感。
味付けも優しめでそのままでも美味いが、スープを吸ってほどよい味加減に仕上がることでさらに進化する。
まさに何枚でも食べられそうなチャーシュー。
相変わらずの高スペックな一杯だった。
最後に
めんや天夢のグレーなG系ニボGは重すぎないので、G系が苦手な人でも意外にいけそうな一杯。
※個人差あり
コクと旨味がハンパないので食べた後の満足感もかなりのもので、思わずまた食べたいという気分させてくれる。
毎回閉店時間を待たずして完売する人気限定メニューだけに、このGW期間に登場したのはまさに奇跡。
これまで食べてみたかったけど、平日でなかなか食べられなかった人も多かったのだろう。
ここまでの行列は周年記念の限定以来、残念ながら間に合わず食べられなかった人もいたようだが、無事その一杯を手にすることができてよかった。
めんや天夢のニボG、是非一度は食べてもらいたい一杯だ。
めんや天夢
住所 栃木県栃木市沼和田町11-20
TEL 不明
営業時間 11:30~14:30/17:00~20:30
定休日 水曜夜の部
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