茨城県牛久市といえば牛久大仏が有名だが、牛久市といったら是非とも寄りたい飲食店がある。
それが今回訪問した『とん平食堂』だ。
とん平食堂は屋台ラーメンからスタートしたお店で、現在は牛久市の国道6号線沿いに2013年9月20日より店を構える。
国道6号といえば渋滞で有名でなかなかお店に寄るのも大変なんじゃないかと思いがちだが、そんな場所でまさに奇跡的な立地にそのお店はある。
とん平食堂といえばもつ煮、ハラミといった肉料理やラーメンなどガッツリしたメニューが有名だ。
その味にハマる人も多いという。
さっそくそんなとん平食堂に行ってみよう。
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とん平食堂行ってみた
国道6号沿いの一画にある側道。
そんな絶妙な場所に建つのが今回訪問するとん平食堂。
飲食店の集まるこの側道エリアは、まさにトラックドライバー御用達のスポットともいる。
そんなエリアにはやはりガッツリ系のお店があるのは必然。
真っ赤な外装に黄色い看板が存在感抜群。
看板にはとんかつ、もつ煮と大きく書かれ、窓には辛口ホルモン、テイクアウトの文字が書かれている。
なるほどテクアウトでの利用もアリかもしれないな。
さっそく店内へ。
正面厨房を囲むようにコの字カウンター席が15席ほど。
右手には4人掛けのテーブル席が3卓。
壁にはたくさんのメニューが貼り付けられている。
この店内から漂う独特な雰囲気がたまらない。
とん平食堂のメニュー
とん平食堂のメニューはこんな感じ。
一品料理、麺類、丼物がメイン。
麺類に一品料理を加えたり、一品料理に+250円で定食にしたりといったカスタマイズが可能。
もつ煮は味玉入りというのが特徴的で、大盛り(600円)、並盛り(450円)、小盛り(200円)とチョイスが可能で、お持ち帰りもできる。
つまみ系やドリンクも揃っているので、飲み目的での利用もいける。
ちなみにお持ち帰りはこんな感じ。
・もつ煮パック(1.6kg) 大1,500円
・ミニもつ煮パック(400g) 小500円
・元祖珍味辛口ホルモン(200g) 300円
色々食べてみた
今回同行したのはExplorersメンバーのマイン(当時茨城県在住)、山岡さん。
折角人数もいることだし色々と食べてみた。
もつ煮並盛り
まずはもつ煮の並盛り(450円)。
たっぷりのネギ、そしてタレが染みまくりの味玉が付いている。
やはりここはオンザライスは外せない。
タレがご飯にしたたってくる。
そして味玉の黄身は旨味が濃縮されているのが見てわかるほど。
それではいただきます。
いいタレの染み加減だ。
しっかり煮込まれているので柔らかでトロトロ。
コクがあってほのかに甘みのある味噌が抜群。
そこにタレの染みたご飯をかっこむ。
これはヤバイ、これだけでご飯1杯余裕。
珍味辛口ホルモン
続いて珍味辛口ホルモン(300円)。
色味もなかなかのものだ。笑
さてどんなお味だろう。
なんだこれは、トロトロのホロホロ食感がたまらない。
唐辛子やラー油の辛さは思いのほかガッツリ効いている。
辛さの中にコクと旨味も濃厚なので、これもまたご飯が異常な勢いで消費されそう。
つまみに食べても最高だろう。
ホルモン麺
これはマインチョイスのホルモン麺(700円)。
たっぷりラードに刻みネギ、辛ネギ、ホルモンとこってり感ハンパなさそう。
これも美味そうだが、今日の気分は麺ではない。
生姜焼き定食
今回のチョイスは生姜焼き定食(550円+250円)。
玉子スープ、白菜の漬けものがセットでついてくる。
タレだくでこれも味染み感やばそうな生姜焼きだ。
最後にタレだくになったキャベツをワシャワシャと食うタイプのやつだ。
想像しただけで美味い。
それではさっそくオンザライス。
からのいただきます。
肉は柔らかく、甘辛で濃厚なタレががっつり絡まっている。
タレを吸った玉ねぎも美味い。
ゴマの風味もいいアクセントになっている。
ご飯の量も多いので満腹感がとにかくやばい。
最後に
思わずあれもこれもと註文し、テーブル一杯になってしまった。
でもそれをみんなでつまみながら食べるご飯は最高に美味い。
さすがはもつ煮推しの店だけあって、どれもご飯が無限に欲しくなる。
安くてボリューム満点のガッツリ系のお店とん平食堂。
もし牛久市方面に来ることがあったら寄り道したいお店だ。
とん平食堂
住所 茨城県牛久市東大和田町230-6
TEL 0298-75-7155
営業時間 11:00~23:00(LO22:30)
金土祝前日 ~24:00(LO23:30)
定休日 不定休