栃木市倭町、蔵の街にあるパン屋さんPanzou-パン蔵-に行ってみた。
蔵の街の一角、倭町交差点沿いに2018年3月23日にパン屋がオープンした。
栃木商工会議所の推進する空き店舗活用プロジェクトの一環で新たな誕生したのが、ここ蔵の街にあるパン屋さんというイメージで名付けられた「Panzou-パン蔵」。
みんなが笑顔になれるベーカリーを目指して日々美味しいパンを提供するお店だ。
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Panzou
ここが今回訪問した、蔵の街、栃木市倭町交差点の角にあるPanzou(パン蔵)。
徒歩での観光には寄り易いが、車で訪問する場合は若干不便ではある。
もし車で訪問するなら、スタバの向かいすぐ南のファミマのある交差点を曲がり、すぐの曲がり角を左折しT字路にあたる左手の角に3台駐車可能なお店の駐車場があるのでそこを利用するといいだろう。
近隣の有料駐車場を利用して観光ついでに寄るのもアリだ。
今回の目的はもちろんこれ。
前回とちぎ秋まつりでバッチリ買い損ねたカレーパン。
あの揚げたての芳ばしい香りが忘れられない。
訪問したのは夕方、お目当てのカレーパンは?!
売り切れ!!
なんてことはなく、残り4個を全部買い占めた。笑
お土産にお持ち帰りしようと考えていたが、若干個数が足りないので買い占める必要は無かったが勢いというやつは止められない。
どうやら先日のとちぎ秋まつりで売れまくって生地が足りなくなってしまったらしく、その余波がまだ続いているらしい。
明るい店内には、中央のテーブルに惣菜パンを中心に置かれている。
ブルーベリータルトが美味そうだ。
我々にはカレーパンというラスボスが控えている、他のパンも買いたいところだが美味しくいただくためにもここは我慢。
レジ側にはこれまた美味いと口コミの多い食パンの他に菓子パン、総菜パンなどが並ぶ。
うーん食パン買いたい、絶対美味いやつだけど我慢。
カレーパンは生き物だ、油でパンの芳ばしさが失われないうちにダッシュで帰宅。
カレーパン
これが今回手に入れたカレーパン(180円)。
いいきつね色加減だ。
触っただけでわかるそのサクサク加減。
さっそくひとくち。
中にはチキンと野菜をじっくり煮込んだPanzou自家製のカレーがたっぷり。
超サックサクな表面の芳ばしさ、その中のもっちりとした食感がたまらない。
カレーにはゴロッとしたチキンに、ほぐれたチキン、玉ねぎやニンジンなどの野菜が使われ、コクと旨味があって美味い。
辛さは控えめで食べる程にピリッとした辛さを感じる程度なので、辛いものが苦手な人でも全然食べられる。
これは熱々で食べたら最高だっただろうな。
ということでパンの表面に霧吹きで水をかけ、オーブンで3分ほど焦げないように注意しながら焼いてみた。
サクサクの衣はよりサクサクに、カレーは温めるとスパイスの風味が増してさらに美味い。
結果的に、より一層揚げたてのアツアツが食べてみたくなってしまった。笑
マラサダ
つづいて食べるのはマラサダ(130円)。
ハワイでブームのポルトガル発祥のスイーツで、油で揚げたパンに砂糖をまぶしたシンプルな揚げパン。
さっそく食べてみた。
その瞬間、中からあふれるバターの豊潤な香り。
表面が油で揚げられているから生地の旨味や風味がそのまま。
表面芳ばしく、中はしっとりもっちもち。
砂糖の甘味とパンの甘味が絶妙に一体化している。
揚げパンといえばコッペパン丸々が定番なので、どうしても後半クドくなってくるが、程よい量なのでちょうど美味しいくらいで完食できるのもいい。
今回カレーパンを目当てに訪問したが、マラサダ目当てに訪問してもいいかもしれない。笑
最後に
蔵の街にオープンした蔵の街のパン屋さんPanzou。
生地だけでなく、ジャムやソースにまで手作りにこだわり、ひとつひとつ丁寧に焼き上げたパンはどれも美味い。
まだ二種類しか食べてないけど。笑
美味いと口コミの多い食パン以外にも気になるパンは多い。
蔵の街に来たさいには是非一度寄ってみてはどうだろうか?
蔵の街のパン屋さんPanzouおすすめだ。
Panzou-パン蔵-
住所 栃木県栃木市倭町10-4
TEL 不明
営業時間 10:00~18:00
定休日 月金