栃木市薗部町に新店SOBA Lab.紬が本日2018年8月27日よりグランドオープンとなった。
かつていくつものラーメン店が店を構えてきた場所だ。
栃木市の中華そば神志と繋がりのあるお店。
神志といえば飽くなき探求心から、定番から斬新なものまでさまざまなラーメンを作り上げるお店だが、このお店ソバラボというくらいだからそのスピリットを受け継いだお店なのだろう。
飲食店初経験という店主の営むお店だ。
そんなわけでさっそく行ってみた。
スポンサーリンク
目次(タップできる)
SOBA Lab.紬
訪問したのはグランドオープン初日の昼。
店舗前の駐車場には車が7台ほど。
店舗ロゴがとても特徴的だ。
丁度2組ほど帰るところで数分で店内へ。
店内の構成はいままでと変わらず、右手のテーブル席は席数限定営業のため不使用。
左手に厨房、その前にカウンター席が4席、窓際の小上がりに4人席1卓、2人席3卓といった構成。
メニュー
メニューはこんな感じ。
ご飯モノの限定もあるようだ。
グランドオープン期間は紬SOBAのしょうゆとしおの2種類での営業らしい。
紬SOBAしお
今回チョイスしたのは紬SOBAしお(750円)。
鶏の旨味が凝縮してそうな濃いめの色で表面には鶏油が浮かぶスープ。
トッピングは油揚げ、胸チャーシュー、穂先メンマ、ネギ、ミツバ、千切り生姜。
まずはスープから。
鶏ガラなどさまざまな部位を使用したというスープに、メキシコ産の塩をベースに数種類の節、昆布を使用したものに隠し味として魚醤を使用した特製の塩だれが使用されているという。
さらっとした舌触りながらも後に残る濃厚な鶏の旨味が特徴的で、鶏油が唇にうるおいを残すほど。
ただ個人的には塩気がちょっと強すぎで、旨味が上書きされてしまい後味には塩気がいつまでも残る感じだ。
続いて麺。
神志謹製の低加水の細麺。
プリっとした食感でスープとの絡みはとてもよいゆえに塩気が気になる。
チャーシューはほどよく噛み応えのある肉感の強いタイプ。
スープの熱で火が通るとまた風味が変わってくるので、肉感を存分に楽しみたい人は早い段階で食べてみるといいだろう。
個人的には生姜を添えて食べるといい感じ。
炙りの入った油揚げが面白い。
まだまだグランドオープン初日なので、これからブラッシュアップされていくことだろう。
鶏甘辛丼
そしてこれが限定メニューの鶏甘辛丼(150円)。
ほぐした鶏に小ネギ、紅生姜が添えられている。
甘めのタレがご飯が進みそうな味付けだ。
ご飯が柔らかめだったのが残念だ。
最後に
まだまだグランドオープン初日というのもあって、試行錯誤している部分もあるのだろう。
今後ブラッシュアップされてどんな味に仕上がっていくのかがとても楽しみだ。
またお店が落ち着いてきた頃を見計らって他のメニューも攻略してみたいと思う。
SOBA Lab.紬
住所 栃木県栃木市薗部町3丁目17-21
TEL 0282-21-8683
営業時間 11:30~14:30/18:00~20:30
定休日 木曜