和食・寿司 食レポ

今日はうに祭りだ。かしわずしで絶品のうにを堪能してみた

栃木市大平町にあるかしわずしにまたアイツがやってきた。

夏の北海道ではまさに旬の噴火湾産紫雲丹。
かしわずしでも入荷のたびに好評ののち終了する噴火湾産紫雲丹が、数量限定の早い者勝ちで登場だ。

暑い夏、絶品のウニをつまみに、キンキンに冷えたジョッキで飲む金色のシュワシュワをグビッといく。
はい、最高確定です。

訪問したのはちょうど数時間前の昼時、そこには丁寧にウニの殻を剥く大将がいた。

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噴火湾産紫雲丹

これが大将の手によってその衣を脱ぎ捨てた噴火湾産紫雲丹の姿。

キレイな円を描くように剥かれた殻、そしてその中に等間隔に揃った身入りのハンパないウニ。

そんな光景を眺めつつ、キンキンに冷えた金色のシュワシュワをグビッといく。

やっぱこれだね。

そしてお待ちかねのウニの登場。

なにせ剥きたてのウニだ新鮮どころの話ではない。
見ただけでわかるその身のプリプリ加減。

箸で掴めるほど。

まずはそのままでひとくち。
とろとろでクリーミーな舌触りで、口の中に磯の香りが広がる。
濃厚で甘味も強く無限に食べられそうだ。

ここにわさびを乗せて食べるとウニの美味さが引き立つ。

醤油はまったく不要だが、どうしてもという人はちょっとだけ垂らすといいだろう。

でもお高いんでしょ?
こんなボリューム感のあるウニが1個1,500円で食べられる。

数量限定とはいえお得すぎる。

 

鰹の握り

ちょっと本命の前に勝浦産の鰹の握りでインターバルをおく。

煮切り醤油に漬けた玉ねぎが乗っている。
さっばりした香味野菜の風味、シャキシャキ感がいいアクセントになっていて、クセもなくまろやかな味に仕上がっている。

 

雲丹ご飯

そして本命の雲丹ご飯。

やはり味だけでなく見た目もとても重要。
すでに美味そう。

海苔の上にまぐろ、紫ウニのご飯、さらにバフンウニを乗せ、いくらを添えて、煮切り醤油で味付けしたもの。

それではひとくち。

ウニの旨味を含んだふっくらしたご飯に、フレッシュなウニのとろける食感がたまらない。
脂ののったまぐろがそれらをまとめ上げてる。
ウニのたっぷりのった軍艦巻きとかも美味いが、こっちの方がより一層美味さを堪能できる。

そしておまけにウニご飯on蟹。

口に含んだ瞬間に鼻腔を抜ける蟹の豊潤な香り。
これもかなりいける。

 

ちらし寿司

最後はおまけのちらし寿司。
すでにウニは脇役だが。笑

この贅沢な魚介のオンパレード。
もちろんウニもちょっとたげいる。

まぐろにこはだ、ヒラメにハマチあたりだろうか。
総称して白身とだけ言っておく。笑

酢の酸味が効いた身のしまったこはだ、プリプリした食感からしっとり柔らかな食感まで、白身魚というやつはホント色々な食感を味合わせてくれる。

そんな刺身を堪能しつつ、最後はウニ祭りらしくウニ、湯葉、いくら、生しらすをいっきにほおばる。

生シラスのほのかな苦味、ウニの甘味、クリーミーな湯葉の風味などが一体化する。
この部分だけあと5、6個食べたい。笑

 

最後に

今回もどれも絶品で至福のひと時を味合わせてもらった。
やっぱ箱に並べられたウニと殻から出したばかりのウニでは、その味わいはまったくの別物だ。

そんな噴火湾産紫雲丹は数量限定の無くなり次第終了なので、食べたい人は今から急ごう!!

 

かしわずし
住所 栃木県栃木市大平町西野田655-8
TEL 0282-43-3744
営業時間 11:30~14:00/17:00~21:30
定休日 木曜日(宴会時は臨時営業可)

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たいちょー

栃木で活動する雑記ブロガー。 栃木県の観光に役立つグルメやスポット情報を中心に紹介 | 栃木のグルメ・観光情報の発信(たまに他県も)/気になったことを自由にダラダラ綴ります | 社畜ゆえ多忙になるとメシネタ過多になります。




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