千葉には市場や漁港が多いので数多くの朝飯グルメ店がある。
そのうちのひとつが鴨川市にあるカネシチ水産だ。
鮮魚店が経営するお店なだけに、鴨川港や江見港など地元漁港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が手頃な価格で味わうことがてきる。
9時から営業しているので朝食に最適で、観光客だけでなく地元民にも利用されるお店。
今回、このお店で人気メニューのひとつであり、朝飯に最適なまご茶漬けを食べに行ってみた。
スポンサーリンク
カネシチ水産
そんなわけでやってきたカネシチ水産。
店舗横や道を挟んだ反対側など全部で30台ほど駐車スペースがあり、シーズン期の人気っぷりが伺える。
パッと見は普通の定食といった印象。
店舗入り口にはオープン時間の張り紙がされている。
鮮魚などの販売は8時半から、食堂は9時かららしい。
自動ドアを抜けるとメニューが掲示されてる。
どうやらバナナマンのせっかくグルメでも訪れたお店のようだ。
扉を入るといきなり目に入るのは鮮魚店。
あれ?入り口こっちじゃなかったかなと一瞬焦る。
店舗に入って左奥に飲食店の入り口がある。
中に入ると正面にレジがありカウンター席が6席、後ろに6人掛けのテーブル席が2卓。
カウンター奥、カーテンの先が厨房になっていて、鮮魚店らしい光景が伺える。
ちなみに入って左手にも部屋があり、4人掛けやふ2人掛けのテーブル席が8卓ほど。
2階は宴会場になっていて、どうやら入浴も可能らしい。
新鮮な魚介メニュー
これはやばい。
刺身にフライに煮物とどれも美味そうで一杯食べたくなってくる。笑
壁に張り紙されたメニューも美味そうだ。
まかない人気ナンバー1を商品化したという、骨なしたちうおのクルクル揚げがめちゃくちゃ気になる。
地魚刺身とまご茶セット
でも今回はもう何を食べるか決めてある。
今回注文したのはま地魚刺身とまご茶セット(1,800円)。
まご茶漬けと地魚刺身がセットになったお得なやつ。
ちなみにまご茶の魚は、カウンター前の張り紙に書かれたものから自由に選択できる。
今回は、カジキ、マグロ、カツオ、ブリ、金目(+200円)、鯛の中からカツオをチョイス。
ご飯の上には海苔、生姜醤油にしっかり漬かったカツオ、そのう絵にゴマから振られ、生姜、白髪ねぎ、小ネギがトッピングされている。
もうこの段階で美味そうだ。
濃いめの漬けられているので、いきなり最初からお茶をかけるといいらしい。
ちなみに味変にホワイトペッパーが付いてくるので、ちょっと辛みを加えたい時に使うといいだろう。
さっそくお茶を投入。
生姜を溶かしてさっそくひとくち。
これはやばい、美味すぎる。
お茶をかけてもしっかりした味が残っているので、たしかに最初からお茶をかけるべきだな。
漬けダレの味がカツオの刺身にバッチリ合う。
生姜の風味も抜群。
ネギやゴマもいい仕事してる。
まご茶漬けのカツオ正解。
そしてこれはセットの地魚の刺身。
左からとろろ昆布のまぶされたヒラメ、ワラサ、こはだ。
ヒラメはプリプリな食感で濃厚な旨味がある。
肉厚なワラサは脂がのっていて食べごたえ抜群。
こはだは酢〆になっていて、酸味と甘味、しっとりした食感がいい感じ。
地魚の刺身がセットというは色々食べたい派にはいいな。
アジの刺身
一品メニューからアジの刺身(650円)。
アジのたたきを注文したんだけどまぁいいか。笑
新鮮なだけに身がとてもプリプリしている。
脂ものっていてクセもなく美味い。
黄金フグのから揚げ
黄金フグのから揚げ(850円)
どちらかというと見た目は天ぷらに近い。
塩気が効いていて、レモンの酸味もよく合う。
身はフワフワというより、締まりがあり食べるとホロッする感じ。
最後に
さすがは地元漁港で水揚げされた鮮度抜群なネタだけありどれも美味い。
朝メシ時ならそんなに混まないとは思うが、シーズン中の昼時にはもしかしたら混みまくるかもしれないので予約も不可なので早めに訪問するといいだろう。
今回朝メシということで訪問したが、昼メシ時ならフライ系とかがっつりしたものも食べてみたかった。
まご茶漬け、あっさりして食べやすいので朝メシに食べるなら是非おすすめしたい一品。
また鴨川に来ることがあったら、寄り道したいお店だ。
カネシチ水産
住所 千葉県鴨川市江見東真門166
TEL 04-7096-0134
営業時間 9:00~18:30
定休日 火曜日(廃シーズンは無休)