栃木県小山市にまた新たなラーメン店が誕生した。
その名を麺堂イズム-izm-。
2018年4月13日にオープンした麺堂イズムは、茨城の人気ラーメン店である麺堂稲葉で修行をした店主が営むお店だ。
オープン初日は昼間にも関わらず、オープン前から行列ができるほど。
麺堂稲葉の遺伝子を受け継ぐお店が栃木県に初進出というだけに期待が高まるばかり。
さっそく行ってみた。
スポンサーリンク
目次(タップできる)
麺堂イズム
小山市駅前通りを東に曲がり車2台が通れるほどの道を少し進むとy字路の角に駐車場が見えてくる。
8台駐車可能な砂利の駐車場へと車を停める。
ちなみにここから北側にある民家を挟んだ裏側にも3台分の駐車スペースがあるようだ。
狭い道を車に注意しつつ東に歩くと右手にすぐに見えてくるオシャレなお店が、今回訪問した麺堂イズムだ。
入り口右手に待ち合い席のあるデッキスペース的なもの、白をベースに温もりあるウッドカラーがとても目を引く。
さっそく店内に。
とても白をベースに木材を使用した爽やかな店内、入って左手に券売機。
正面に厨房があり、それを囲むように9名ほど利用可能なL字のカウンター席。
入って右手にはテーブル席が2卓。
備え付けには醤油やラー油、酢、黒コショウの他に、カイエンっぽいものが置かれていた。
これは鶏白湯ベースのつけ麺のカスタマイズに使えそうだ。
メニュー
メニューはこんな感じ。
・イズムのつけ麺 900円
・イズムの特製つけ麺 1180円
・イズムのらーめん(塩、醤油) 850円
・イズムの特製らーめん(塩、醤油) 1130円
・特製トッピング(味玉・メンマ・豚肩ロース1枚、鶏ロース1枚) 280円
・トッピング味玉 100円
・トッピングメンマ 100円
・トッピングチャーシュー2種 150円
・水餃子 300円
・鶏と豚のレアチャーシュー丼 300円
・半ライス 100円
・黒ウーロン茶 180円
・コーラ、オレンジジュース 各150円
・瓶ビール 500円
・各大盛 100円
ご飯モノはまだ未提供だと思われる。
らーめんは昼35食、夜35食の杯数限定らしい。
イズムの特製らーめん(醤油)
そんなわけで今回食べるのは、イズムの特製らーめんの醤油味(1130円)。
すっきりした醤油の香りに魚介の香りがやさしく香る。
スープ
鶏清湯に白ハマグリ(ホンビノス貝)を合わせたスープは、表面に黄金色の分厚い鶏油の層ができている。
トッピングは、豚肩ロース2枚、鶏ロース2枚、白ハマグリ、味玉、極太メンマ、玉ねぎ、ミツバ。
まずはスープからひとくち。
昆布や煮干など魚介の旨味が濃縮した醤油に鶏油のまろやかな舌触りと旨味が広がる。
塩気はほどよく、白ハマグリの風味もしっかり主張してくる。
後味に甘味のある余韻を残しつつ、全体的にスッキリしてあっさりな味だ。
それではお待ちかねの麺。
弾力があり粘りのあるプリっとした食感の中細麺。
麺がスープを吸収し一体感がある。
小麦の風味も感じられ、麺そのものの旨味も堪能できる。
ミツバもいいアクセントになっている。
豚肩ロースは肉感を主張してくるしっかりした食感。
無駄に濃い味付けなどはせず、スープの旨味で味わうチャーシューといった印象。
鶏ロースはしっとりまろやかな食感でこれまたスープとの相性抜群。
メンマは濃すぎない味付けで丁度よく、味玉も濃すぎず程よい味加減で黄身の黄身の風味を存分に生かしてくれる。
この味玉なら5個は食えるな。笑
白ハマグリはしっかりした食感で、主張をとても強く感じる味だ。
今回食べてみた印象では、個人的には醬油よりも塩の方があっているような気がする。
これはいづれ塩でリベンジをしなくてはなるまい。
麺堂イズム
住所 栃木県小山市天神町2-3-5 丸源ハイツ101
TEL 0285-39-7051
営業時間 月火金 11:30～14:00/18:00～21:30
水 11:30～14:30
土日 11:30～14:30/18:00～21:30
定休日 木曜
