とん汁、それは味噌汁界の革命児とでもいうべき一品。
味噌汁でありながらもご飯のおかずとしても成立するという、まさにハイブリット味噌汁とでもいうべき存在だ。
そのとん汁がまさかのご飯のお供的ものに昇華していた。
美噌元から発売しているごはんにのせるとん汁だ。
果たしてどこまでとん汁なのか、その再現性を見極めるべくお取り寄せしてみた。
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味噌元
出典:美噌元
日本人になじみ深い味噌汁は、その味噌とダシの香りをかいだだけで不思議と心が落ち着く。
味噌汁専門店味噌元はそんな日常のほっとするひと時を大切にと考えているお店。
栄養満点な伝統美容食である味噌汁を毎日食べてキレイになるようにという想いを込めて美噌元と名付けられた。
週に一度は味噌汁を主役にして胃を休めるようにとヘルシーなメニューを用意したイートイン併設店などもある専門店だ。
ごはんにのせるとん汁
2013年にオープンした美噌元KITTE GRANCE店の名物である豚汁。
豚肉と玉ねぎトロトロなるまで長時間煮込んだ専門店ならではの一品。
この豚汁のレシピ元に作られたのが、ごはんにのせるとん汁。
生姜の効いたまるでとん汁をペースト化したような香りに、ジューシーな旨味がしみだすほどの濃度が見てわかる。
このひと瓶の中に、カツオだし、大根、人参、とろとろの玉ねぎなどの野菜、ネギや唐辛子などの薬味までもが含まれているという。
ごはんにのせてみた
ご飯に映える濃いめの色味、旨味エキスしたたる姿はご飯との絡みも抜群な予感だ。
ご飯の湯気とともに生姜や味噌、薬味の香りがただよい食欲をそそる。
さっそく食べてみた。
豚肉の旨味としっかりした肉感に加えて、カツオだしの旨味がしっかり効いている。
生姜の風味がとん汁らしさを演出する。
野菜から出た甘味が絶妙なアクセントで、甘すぎずクドさのない後味になっている。
程よいジューシーさによりご飯との一体感も抜群。
薬味は若干弱いので、七味を後がけするととん汁感が増して抜群に美味くなった。
とん汁にしてみた
とん汁というくらいだから、お湯に溶かしたらとん汁としても楽しめるんじゃないだろうか?
当然やってみた。
大さじ1杯くらいを入れ、
お湯をそぞくとまるでとん汁の具を食べた後のようだ。
※七味は後がけ
完全にとん汁だ。
ただ、大さじ一杯程度では薄味なので、2~3杯ほど入れると丁度よい感じになる。
とにかくこの食べた後の残った汁感がやばい。
ちなみに公式ではお湯で割ってもとん汁になりませんと言っているので、おすすめはできない。笑
最後に
とにかくこのとん汁のような香りにまずやられる。
そしてアツアツのご飯の一体となった瞬間にその香りがあふれ出し食欲をそそる。
旨味が濃縮した味噌に絡まる野菜の食感やそぼろ肉でありながらもしっかりした肉感が満足感がある。
ご飯を食べる箸が止まらない味だ。
是非たっぷりご飯にのせて、その旨味を感じてほしい。
そして後がけの七味を忘れずに。
おすすめのご飯のお供だ。
ごはんにのせるとん汁
価格 円
内容量 130g
エネルギ― 152kcal
タンパク質 6.8g
脂質 5.1g
炭水化物 19.6g
食塩相当量 3.56g
※100gあたり