これまで幾度となく試作してきた手作りコッペパン。
最終目標は、そのまま食べてもめちゃくちゃ美味いコッペパンを目指しているわけだが。
今回はベースとなる小麦粉にこだわってみた。
市販の一般的な小麦粉ではやはり限界があるので、小麦粉にもこだわらないとめちゃくちゃ美味いコッペパンの完成は成し得ないはず。
そんなわけでさっそく作ってみることにした。
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目次(タップできる)
春よ恋仕様のコッペパン
今回コッペパンを作るにあたって用意したのは、春よ恋(強力粉)と全粒粉(薄力粉)。
これを使用しての初試作だ。
用意した材料はこれ。
・春よ恋(強力粉) 200g
・全粒粉(薄力粉) 40g
・ドライイースト 6g
・牛乳 150ml
・塩 2g
・バター 30g
作成手順は省略
【料理してみた】プレーンのコッペパンがパン屋に無かったから作ってみた
一次発酵、ベンチタイムを済ませたら、トレイにキッチンペーパーを敷き、生地を並べ上から軽く押して平らにしたものがこれだ。
二次発酵を済ませた時点でなかなかのキレイな仕上具合に期待も膨らむ。
あとはオーブンで焼き上げるだけ。
そして焼き上がったものがこれだ。
若干濃いめな焼き加減に、中はほどよくつまっていて美味そうな香りがたまらない。
程よい芳ばしさの外側にもっちり食感の中身が絶妙な一体感。
甘みと旨味も十分で、豊かな香りが口の中に広がる。
もうちょっとふっくら感を増したらばっちりだな。
あとは色々とサンドして味の変化を試してみたいと思う。
ひとりでは食べきれないので、検証と試食も兼ねてかずちゃんちに場所を移しての試作。
煮干し愛コッペ
一度やってみたかっ煮干し愛コッペ。
温めた煮干し愛にバターを溶かしこみ、ペースト状になったものをサンドしたもの。
煮干し愛の香りがとても際立つ。
見た目はあまり良くない。笑
食べてみると、煮干しの香りがダイレクトに口の中に広がり、あとからバターの風味が追いかけてくる。
いつもと違った煮干し臭ささがあるが、何か改良を施せばいけなくなさそう。
バジルとか入れてみてもいいかもしれない。
あとコッペハンを黒ゴマでも練り込んでセメント色にするのも面白いな。
ひとまず要改良。
代官山ASO風ホイップバターあんコッペ
続いて代官山ASO風のホイップパターをトッピングしたあんコッペ。
ちなみにホイップバターは生クリームに塩を入れて泡立てたもの。
やりすぎるとバターになってしまうのでその直前ぐらいがベストらしい。
中にはたっぷりのあん。
塩バターあんコッペで塩とバターがあんこと相性抜群なのは実証済みだ。
【手作りコッペパン】塩味が決め手!塩バターあんコッペパンを作ったらめちゃくちゃ美味かった
食べてみると、ホイップバターのフワフワした舌触りがたまらない。
濃厚なクリーム感に塩味があんことの相性抜群。
激ウマだ。
これでまだホイップバター(かずちゃんちの三女作)が完成形ではないというのだから、その美味さは未知数だ。
コッペパンももうちょっと試作をしてみたいと思う。