ロッテリアから生誕45周年記念の期間限定で発売開始となったタンドリーチキンサンドがガチでやばいらしい。
なにがやばいって、このタンドリーチキンサンドには旨辛、辛口、激辛と三種類の辛さがある。
しかしやばいのはそれだけではない。
なんとこのタンドリーチキンサンドには注文した人しか購入することができないという、さらに4つ目の辛さ「デス辛」パージョンが存在するという。
数年前に世界一の辛さでギネス記録に認定されていた「ブートジョロキア」を使ったまさにデスソース的なものが追加で渡され、それを激辛タンドリーチキンサンドに加えるというものだ。
そしてそのやばい辛さゆえに、購入のさいには「同意書」にサインをし、体調不良や問題が生じても一切ロッテリアは関知しないという同意を得ないといけない。
なんか面白い。笑
どうやらタンドリーチキンサンドは6月8日から期間限定の個数限定発売というので早急に確保する必要がある。
挑んでやろうデス辛の洗礼とやらに。
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目次(タップできる)
タンドリーチキンサンドはもうすぐ完売
さっそく唯一栃木市に存在するイオンのロッテリアにやってきたのは25日(日曜)のお昼。
そしてさっそく見てしまった。
白の旨辛売り切れてるじゃん!!
嫌な予感がしつつも店内レジで店員さんに話を聞くと、どうやら白の旨辛だけでなくタンドリーチキンサンド自体がもうそろそろ完売してしまうらしい。
そして噂のデス辛は6月18日、販売開始から10日ほどで終了してしまったらしく、周辺の店舗でもすでに存在しないという。
これが田舎の店舗だからなのかどうか、もともと提供数が少なかったのかは定かではないがやっちまった感はかなりのもの。
もっと早く情報収集しておくんだったと後悔しつつも、まだ方法はある。
ひとまず、辛口と激辛を栃木市の店舗で購入、一番近くの別店舗である小山駅のVAL内にあるロッテリアに電話してみると激辛は完売だがまだ旨辛が存在するという。
地域格差というか家族などが多いイオンでは辛さ控えめな旨辛が完売、学生などの多い大山駅のロッテリアでは激辛が完売するというわかりやすい状態になっていた。
栃木市から小山市まで遠征したり色々あってトータル2時間のタンドリーチキンサンドの旅になってしまった。
なんとかタンドリーチキンサンド三種ゲット
そして手に入れた3種のタンドリーチキンサンドがこれだ。
黄色い五角形のシールが貼られたのが旨辛、真ん中が辛口、左の赤いシールが激辛。
開封してみるとパッと見では区別がつかない。
共通するのはナンで挟まれていて、タンドリーチキン、レタスがトッピングされていること。
よく見ると違いに気づくがまぁ手っ取り早く中身を確認するのがわかりやいすだろう。
白の旨辛「旨辛タンドリーチキンサンド」
ひとつめは白の旨辛、旨辛タンドリーチキンサンド(380円)。
中はこんな感じ。
レタスの上に16種類のスパイスを使って焼き上げられたもも肉のタンドリーチキン。
そしてヨーグルトソースが塗られている。
ナンはもっちりふっくらしていて意外と美味い。
ピリッとしたタンドリーチキンのスパイシーな味にマイルドなヨーグルトソースがベストマッチ。
旨辛という名前に相応しい味だ。
これは辛いものが苦手でも余裕そう。
タンドリーチキンもジューシーで単体でも完成度は高い。
辛口タンドリーチキンサンド
ふたつめは辛口タンドリーチキンサンド(410円)。
中はこんな感じ。
レタスにタンドリーチキン、そしてマヨソース。
マイルドな味ではあるが、辛さは旨辛よりも強めに感じることができる。
それでもベースの辛さ自体は変わっていないのでそれほど辛いというわけではない。
こちらの方がレタスが多めな感じでシャキシャキしてなかなかいい。
赤の激辛「激辛タンドリーチキンサンド」
3つめは赤の激辛、激辛タンドリーチキンサンド(410円)。
中はこんな感じ。
レタスにタンドリーチキン、マヨソース、そして真っ赤なアチャールソース。
インドの定番料理のアチャール(野菜や果物の辛い漬物)をイメージして作られたという唐辛子ベースのオリジナルソースだ。
味は豆板醤に似た風味といったらとても分かりやすい。
辛さは後からくるタイプで唐辛子の辛さがガツンと感じられる。
辛さの耐性はほどほどの縫製ですら普通に食べられたのでそんなおびえるほどの辛さではなさそうだ。
まぁこれ以上の辛さは美味しく食べられないということなので、一般的な限界はここまでなのかもしれない。
激辛マニアからしたらスタートラインな辛さ。
デス辛タンドリーチキンサンド
残念ながらデス辛ソースは完売してしまっていた。
同意書とかも書きたかったのだが仕方ない、無いならつくるまでだ!
デス辛ソースはその名前から想像するに間違いなくヤツを使用しているに違いない。
デスソースだ。
今回用意したのはサドンデスソース。
かつて世界一の辛さを誇ったブートジョロキア(100,000スコヴィル)を使ったソースだ。
まさにデス辛ソースそのものだ。
どうやらこのソースを5gほど使用しているようなので、同様の量を準備してみた。
このサドンデスソースをお好みの量というので、もちろんなんの躊躇もなくすべて満遍なくかける。
うーん刺激的な香りだ。
それではひとくち。
※縫製は辞退したので1個完食
デス辛ソース(偽)のピリッとした辛さが最初からダイレクトに刺激してくる。
直球な辛さだ。
そしてあとから来るヒリヒリ感。
それでいてさっぱりしていてクドさが全然ない。
アチャールソースとの親和性も抜群だ。
とはいえ所詮は10万スコヴィルだ、まだまだ食べられないレベルではなかった。
※一般的には食べてはいけないレベルなので注意
ここにストレートな辛さのプッチテイラー、スモーキーな香りのモルガ、トータル的な辛さが際立つキャロライナと味変をしても面白いかもしないな。
まぁやらないけど。笑
※半分はスタッフ(縫製)がおいしくいただきました。
結論
どれも普通に美味しいので自分の辛さの限界に合わせてチャレンジするのも楽しいかもしれない。
そしてデス辛を食べてみたい人は必ず三種のどれかを購入することと、同意書にサインをすることが前提として必要になる。
ただ、7月を待たずして完売もあり得るので、食べてみたいと思っている人は早めの購入をおすすめする。
タンドリーチキンサンド
販売期間 2017年6月8日~7月下旬
※売り切れ次第終了
販売店舗 全国のロッテリア
※さいたまスーパーアリーナ店、上野公園ルエノFS店、銀座クリスタルビル店、八景島シーサイドオアシス店、神戸ハーバーランド店、ZOZOマリンスタジアム店は除く。
価格 380円~410円