巷に数多のポテトスナック。
薄切りタイプのチップスターにプリングルス、ポテトチップスなどから、ステックタイプのじゃがりやじゃがべーなどといったものが存在する。
さらにそれらのものにうすしお、コンソメ、のり塩、チーズなど複数の味が存在するので、組み合わせを考えたらそれこそ無数にある。
なんとなくクローゼットの中を覗き込んだら、袋にぎっしりと入ったポテトスナックを発見してしまった。
なぜこんなに沢山のポテトスナックが!?
考えても仕方ない、これはきっとネタにしなさいということに違いない。
そんなわけで今回は、はたしてどのポテトスナックが一番美味しいのか?を検証してみたいと思う。
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ステックタイプ
まずはステックタイプのポテトスナックの代表格である2タイトルから検証してみよう。
ステックタイプはしっかりした噛みごたえとポリューム感の味わえる商品だ。
Jagabee【じゃがびー】
Jagabeeシリーズはカルビーから発売され、世界中で愛される商品になることを願って、じゃがいもの「Jaga」とカルビーの「bee」から名付けられた。
皮つきじゃがいもをステック状にカットしたものを油で揚げ味付けしたというものだ。
形状はフライドポテトのようで、食感はサクッとした食感で口の中でフライ特有のホロホロ感のようなものを感じる。
マスコットはじゃがいもの妖精ポッタ。
Jagabeeうすしお味
味付けがシンプルにうすしおなので、ジャガイモ本来の味をあじわうことができる。
香ばしさが際立つ安定感のある味。
Jagabeeうすしお味
おすすめ度 ★★★☆☆
内容量 40g
エネルギー 233kcal
タンパク質 2.3g
脂質 15.9g
炭水化物 20.1g
食塩相当量 0.2g
Jagabeeバターしょうゆ味
じゃがいもといったらバターというくらいに相性抜群の組み合わせ。
食べた瞬間にバターの風味が広がり、あとから香ばしい醤油の風味が追ってくる。
そして一体化した瞬間に絶妙な味わいが口の中に広がる。
Jagabeeバターしょうゆ味
おすすめ度 ★★★☆☆
内容量 40g
エネルギー 230kcal
タンパク質 2.4g
脂質 15.6g
炭水化物 20.1g
食塩相当量 0.3g
Grand Jagabee焦がしバター味
ジャガイモのカットを1.2倍にした究極のじゃがいも感のグラン・じゃがびーのひとつ。
そこにさらに焦がしバターの香ばしさとコクが加えられることで最高味わいに仕上がっている。
※Jagabee比
オニオンとガーリックのパウダーの風味、焦がしバターの風味も1.2倍になることで濃厚さが増している。
このバター感はなかなかのもの。
Grand Jagabee焦がしバター味
おすすめ度 ★★★★☆
内容量 38g
エネルギー 220kcal
タンパク質 2.2g
脂質 14.9g
炭水化物 19.3g
食塩相当量 0.2g
じゃがりこ
女子高生がカバンに入れて持ち歩けるスタイルを目指して作られたじゃがりこ。
その名前の由来は、開発担当者の友人であるリカコさんが開発中のじゃがいものお菓子を美味しそうに食べていたことから、じゃがりこになったという。
スライスしたじゃがいもを蒸してから裏ごしし、味付けしたものをスティック状にしたものを乾燥させてから油で揚げるという手間をかけて作られている。
それゆえに硬めでカリカリ感があるが、味は中までしっかりついているという仕上がり具合。
最初はカリカリで後からサクサクした食感にかわり、口の中で濃厚な旨味が広がる。
そしてこのじゃがりこにはキリンがキャラクターとして使用されているが、食べ出したらキリンが無いという寒いギャグから来ているのは言うまでもない。
そしてこのキリン、その商品ごとに担当するキリンがいて、それぞれが特徴をダジャレで伝えるという高度なテクニックを繰り出してくる。
またバーコードにもちょっとした遊び心が加えられている。
そういったところをチェックするのも楽しい。
ちなみにポテトスナックには珍しく塩味が無い。
じゃがりこ サラダ
パセリとニンジンを練り込んで作られたもので、一番シンプルで素材の味を感じることができる。
なかなかのあっさりした味だが、食べているうちにじゃがいもの甘味を感じることがてきる。
じゃがりこ サラダ
おすすめ度 ★★★★☆
内容量 60g
エネルギー 298kcal
タンパク質 4.1g
脂質 14.4g
炭水化物 38.0g
食塩相当量 0.8g
じゃがりこ チーズ
チェダーチーズとカマンベールチーズを練り込んで作られたもので、チーズのコクやマイルド感のある味。
食べていると濃厚さゆえに満足感を感じられる。
じゃがりチーズ
おすすめ度 ★★★★☆
内容量 58g
エネルギー 291kcal
タンパク質 5.1g
脂質 14.5g
炭水化物 34.9g
ナトリウム 344mg
食塩相当量 0.9g
スライスタイプ
続いてはパリッとした食感、伝統的なスライス型の形状のポテトスナックから代表して2タイトルを検証してみた。
プリングルス
スライスポテト市場にすい星のごとく現れた海外生まれのプリングルスさん。
それまではポテトは手がべたつくのが当たり前だった業界にべたつかないという衝撃を与えた。
表面はパウダー状になっている。
比較的、味付けは濃厚ではっきりしたものが大半を占めている。
とはいえ4種類しかないがw
プリングルス サワークリーム&オニオン
サワークリームのクリーミーさ、オニオンの風味や酸味などがマッチしたクセになる味。
ただ、味が濃いので複数枚一気食いするよりも1枚ずつ食べるのに向いている。
人によっては苦手という人もいるかもしれない。
プリングルス サワークリーム&オニオン
おすすめ度 ★★★★☆
内容量 53g
エネルギー 278kcal
タンパク質 3.9g
脂質 15.5g
炭水化物 30.7g
食塩相当量 0.4~1.3g
チップスター
日本初となる成形ポテトチップであるチップスターは1976年に発売開始となり40年にもわたって国民的に愛されている人気商品。
特徴的な筒形のパッケージはプリングルスが出るまでは唯一の存在だったといってもいいくらい。
風味がよく脂感も少ないのでさっぱりしていてとても食べやすい。
それゆえにいっき食いをしてしまう。
だれしも一度や二度はやったことがあるだろうアヒru・・・このたべ方を。
パリパリッとした食感もまたクセになる。
チップスター うすしお
チップスターといえばこの赤いデザイン。
うすしおこそが王道の味だろう。
数多の人々の手に装着されたであろう円筒形のこの姿。
筒の中には袋詰めされたチップスター。
環境に配慮した設計なのもさすがといったところだろう。
さっぱりしていて濃すぎない塩加減が、いっき食いにも十分対応されている。
1枚ごとパリッと、複数枚でパリッと様々な食感をあじわうことができる。
まさにキングオブポテトスナック。
※ポテトチップは別格なので除く
チップスター うすしお
おすすめ度 ★★★★★
内容量 50g
エネルギー 266kcal
タンパク質 3.2g
脂質 15.5g
炭水化物 28.5g
食塩相当量 0.5g
総評
結論から言うと、どれも目指すところが微妙に違うのでどれが一番とは言えないがひとつだけ言えることがある。
それは何かというと、
こんなたくさん一気に食ったら胸焼けする!!
もうどれも美味いとか美味くないとかどうでもいいw
みんなもポテトスナックの食いすぎに注意な!!
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