東にラーメンショップ、南に森田屋、東に小三郎、そして北に原点?
周囲にラーメン店が3店舗もあるある意味激戦区の栃木市大平町西水代付近にまた新たなラーメン屋が参戦を果たした。
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ここが本日6月29日にオープンした、とんこつラーメン喜笑だ。
弁当屋があった場所に居抜きでのオープンだ。
たしか栃木市の街中にあったはずのとんこつラーメン喜笑だが、どうやらこの地に移転してきたらしい。
店舗に向かって右手に縦に2台、横に5台車が駐車できるスペースに車を停める。
これ前に停めて後客に後ろに駐車されると面倒なことになるから、後ろに停められないようにした方がよさそうだ。
使い古された看板などの備品は旧店舗の歴史が刻まれている。
さっそく店内に。
根茎を感じさせる店内は入って左手に小上がりがあるが、そこは使われていない様子。
右手に二人掛けのテーブル2卓、4人掛け1卓、そして奥にカウンター4席。
カウンターに陣取るとメニューをチェック。
とんこつラーメンというが、とんこつラーメン以外のラーメンもいくつかあるようだ。
ちなみにとんこつは黒とか赤があるが、どうやら赤は辛いそぼろ肉が乗るらしい。
オープン初日からこのメニュー数で大丈夫なんだろうかと不安はあったが、その不安は現実のものとなったのは言うまでもない。
厨房に2名、ホールに3名という構成だが、どうやら調理が追いついていない様子だ。
それもそのはず店内はほぼ満員という状態だ。
そのうえこの料理のバリエーションだ。
注文を済ませ40分ほど、まずは半炒飯(280円)の登場。
定番の具材に、パラパラご飯。
普通に美味い普通のチャーハンだ。
さらに待つこと5分、お待ちかねの本命、とんこつラーメン(700円)の登場だ。
なるほど九州系のとんこつラーメンらしい。
ただ、テーブルに備え付けはこれだけ。
残念ながら高菜は有料トッピングだ。
ちなみにラーメンは太麺と細麺がチョイスでき、とんこつにはニンニクが付いてくる。
今回は細麺でニンニクは不要での注文だ。
トッピングは大きな海苔、キクラゲ、メンマ、小ネギ、チャーシュー。
まずはスープをひとくち。
とんこつラーメン特有のクセのある匂いや後味はなく、乳化具合もかなりのもの。
塩分濃度もちょうどよく、とても飲みやすいスープだ。
つづいて麺。
パッツリした麺を想像していたのだが、もっちり系でコシはそれほどでもない。
スープの絡みは良いが、若干攻撃力に欠ける。
麺硬めとか指定できたらもっといい感じなんだが、この混みようではそういう余裕はないだろう。
そしてチャーシュー。
大きくて柔らかいのだが、どうも後味が気になる。
なんか色々とおしいなと感じる一杯だった。
でも営業時間が朝から夜遅くまで対応しているのはいいかもしれない。
とんこつラーメン喜笑
住所 栃木県栃木市大平町西水代1940-4
TEL 不明
営業時間 6:30~9:00/11:00~14:00/17:00~23:00
定休日 不明
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