やはり宇都宮のラーメンを食べるならここは外せないだろう。
そのお店へは何度か行きたいと思いつつ、いまだに一度も訪問することなく時が過ぎてしまった。
丁度よく宇都宮方面に行く用事があったのでその帰りに寄ってみることにした。
スポンサーリンク
中華そば つけ麺 村岡屋だ。
もとはうどん屋を営んでいたが、祖父よりお店を引き継ぎラーメン店へと改装された。
歴史ある店舗だ。
12時ちょうどとはいえ、平日ですでに店舗前駐車場には9台の車が駐車していて、空きが2台しかない状態だった。
歩いて1分ほどの第二駐車場にも6台のスペースがあるがそちらは確認していない。
店内に入ると、店内満員で待ちが6名という状態。
店内右手にテーブル席が3卓、左手厨房前にカウンター席が4席。
入り口入ってすぐに待ち席6、外に8席ほどになっている。
待つこと10分、カウンターに陣取るとさっそくメニューをチェック。
中華そばにつけ麺とその名の通りでとてもシンプルなメニューだ。
注文して10分ほど、これが今回注文した中華そば(750円)だ。
たっぷりのネギにチャーシュー、海苔とシンプルなトッピングだ。
この脂泡からその乳化加減が想像できる。
煮干しの香り立つ一杯だ。
さっそくスープをひとくち。
げんこつ、鶏がら、モミジなどからとったスープは乳化するほど濃厚に炊かれている。
トロミがありこってりとしていながら、煮干しなど魚介系の旨味が加えられることで、クセのないとても飲みやすいスープに仕上がっている。
醤油の風味とほどよい塩分加減がまた完飲を誘う。
そして麺。
このもっちりでコシがとても強い極太の麺がなんとも美味。
この極太麺はうどん用の製麺機を使っているらしく、その製法もうどんのそれのような手間暇かけた作りになっている。
だからこそ生まれるこのもっちり感とコシなのだろう。
食べごたえがあって満足感があり、食べた後にまた食べたいなと思わせる一杯だ。
そしてこれは一緒に注文した、小豚飯(300円)だ。
厚切りのブロックチャーシューの上には海苔、たっぷりのネギとおろし生姜がトッピングされている。
これは美味そうだ。
さっそくひとくち。
チャーシューは甘ダレでしっかり煮込まれていて、おろし生姜の風味がダイレクトに来る。
この甘タレというやつはどうも好みではない。
これで甘くなかったら最高だったんだけど、秘かに期待していただけにちょっと残念だったな。
今度は夜の限定を狙ってみようか。
中華そば つけ麺 村岡屋
住所 栃木県宇都宮市西原1-6-2
TEL 028-634-4270
営業時間 11:30~14:00/18:00~21:30
日曜通し営業
定休日 月曜(固定)
こちらもおすすめ