栃木市大平町にある「かかしの里」がもやっとしつつも楽しいスポットが地味にある公園だった

2019-11-04

栃木市大平町にはぶどう団地という、ブドウ農家がひしめき合う山岳地帯がある。
それこそブドウの季節には、いたるところでブドウ狩りやブドウの販売、お約束のブドウアイスを販売する店などでにぎわう。

そんなブドウ団地の山岳地帯の奥にあるのがかかしの里だ。

名前から想像するにかかしがいたるところにあったりするのだろうか?と思いがちだがそんなことはまったくない。

目次(タップできる)

かかしの里

自然の中にある公園で、よくいう野外活動施設というやつだ。

30台ほどは駐車できる駐車場には管理施設があり、かつてはそこにうどんなどのレストランがあったが、現在はオーナー不在となっているようだ。

そもそもどうして「かかし」のなかというのは不明だが、見どころはかかし以外にもいろいろとある。

駐車場から見下ろす場所にあるのが野外ステージのある広場。

ドーム状の野外ステージでは8月にはぶどうまつりというイベントが開催され、ステージでは演奏なども披露されるらしい。
芝生の広場で遊ぶのもよし、休憩施設でのんびりとピクニック気分を味わうのもいいかもしれない。

そしてこの広場の北には、その様子を見守るように佇むかかしがいる。
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表裏一体のライトかかしとダークかかしに見守られながら過ごすなんてどう?

管理施設の東側には野球場、北側にはテニスコートが2面完備されている。
地元の青少年の野球大会なんかもここで開催されたりしている。

さすがに人工芝とかそんなものはないが、ちゃんと整備されてるので問題ない。

かかしの里の西の山の斜面には大きなローラースライダーがある。
道路からも見えるほど存在感。

ここに向かうまでがプチハイキング的な散策路になっている。
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さきほどの画像右手の山の山頂にローラースライダーの出発点があり、その周囲は公園になっている。

そしてこれがローラーコースター。

意外と面白そうだ。
この時も10名くらいの人が来ていたので意外と人気スポットなのだろうか。
ちなみにこのすべり台はゴムローラーになっていて、管理施設ですべり台用のマットをレンタルできる。

ここまでで運動不足の人は地味につらいかもしれない。

だが、そんな苦労をして登頂した先に絶景が、

そうでもなかった。

野外ステージの広場の隣にはバーベキュー施設も完備されている。
自然に囲まれながらのバーベキューはきっと楽しいばす。

お湯は出ないが水道もちゃんとある。

バーベキュー施設はガスコンロになっていて、鉄板もちゃんと付いているので気軽に利用することができる。

食材などは車でぶどう団地を街中に10分も走れば家電量販店からスーパー、ホームセンター、スポーツショップでアウトドア用品も販売しているので必要なものはほとんど揃うはず。

施設の利用には利用料金が必要となる。
県内からの利用者はお得な値段設定になっている。