幾多の猛者(辛いもの好きのヘンタイ)たちを返り討ちにしてきた、栃木で一番辛いといわれている一杯が景勝軒の宇都宮西川田町店にあるという。
その一杯は毎日限定10食ながらも、その挑戦者の8割が完食をすることなく敗戦に帰するという激辛の主とでもいえる一杯だ。
スポンサーリンク
目次(タップできる)
景克軒宇都宮西川田店
そしてやってきたのは景勝軒。
ふじ麺の山のような一杯がとてもインパクトがある。
店内に入るとまずすぐ右手に券売機がある。
もちろん購入するのはまぜそば雷神號だ。
挑戦してやろうではないか!!
左下の限定麺800円の券を購入して店内へ。
入ると正面と右手にカウンター9席。
そして左にはテーブル5卓。
キャパは結構ありそうだが、すでに外待ちができるほどになっていた。
まぜそばまぜそば雷神號EX
そしてこれが栃木最強の辛さを目指す一杯である、まぜそば雷神號EX(800円)だ。
もう香りからして辛いアピールが尋常ではない。
それもそのはず、この一杯には四川の花椒、藤椒、高知産の山椒、そしてハバネロ、ジェロキアがミックスされたものが使われている。
まさに雷に打たれたような一杯。
トッピングは、ネギ、もやし、キャベツ、メンマ、海苔、チーズ、タマネギ、黄身、しっかり焼いた豚バラチャーシューと盛りだくさん。
そしてとどめに上から辛み成分がまくし立ててくる。
さっそくタレとまぜると一気に赤みを帯びてくる。
これは濃度ハンパなさそうだ。
では、さっそくひとくち。
まず山椒系の辛みがやってきて、続いて唐辛子系の辛さがやってくる。
そして後味に感じる甘み。
これはなかなか美味い。
この豚バラがしっかりと焼いてあり、カリッとした食感がこの辛いタレにとてもよくマッチしている。
その辛さは中盤を越えるあたりからタレの濃度が増すので辛さも倍増してくる。
いつもなら出来上がった口内をリセットしないように水は完食するまで飲まないのだが、おもわず水をひとくち飲んでしまった。
それくらい刺激がある。
で、追加で注文した熱々のご飯にどんぶりの底に残ったタレと残しておいた豚バラを乗せる。
ご飯の熱さが容赦なく口内をぶん殴ってくる。
でも〆にご飯とこの辛いタレがたまらなく合う。
〆に茹で野菜(100円)を追加してタレに絡めて食べるのもいいかもしれない。
無事に栃木最強の辛さを制することができた。
これはまた食べに来てもいいかもしれないな。
そんなスタンプラリー8店舗目。
景勝軒 宇都宮西川田町店
住所 栃木県宇都宮市西川田町408-1
TEL 028-678-9067
営業時間 11:00~22:00
定休日 なし