先月1月下旬に紺のれんからリニューアルしたラオウ商店だが、メニューは濃厚系が多い感じだった。
先日、雷多の大将に効いた話では、今日から限定メニューとして登場するラーメンは清湯系のあっさりしたラーメンらしい。
この新たなチャレンジとばかりに登場したラーメンをさっそく食べに行ってきた。
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女子校生二人組みと入れ違いで店内へ。
一昔前ならラーメン屋に女子校生が食べに来るとかなかなか見かけない光景だったが、やはりラーメンブームだったり、小泉さん効果とかも大きいのかもしれない。
店内カウンター前に簡易的なメニューとして貼られた紙には、中華ソバ「鶏500円」「+カツオ、煮干し500円」とだけ書かれている。
ちなみに紛らわしいかもしれないが、鶏にカツオと煮干しを追加すると1,000円というわけではないので安心して欲しい。
どちらも500円で頂くことができるお得なメニューだ。
これが鶏+カツオ、煮干のあっさり中華ソバ(500円)だ。
柚子の香りがここちよいく香りからしてあっさり感がある。
そしてトッピングはバラロールチャーシュー、ほうれん草、穂先メンマ、ネギ、柚子、刻んだタマネギ、ナルト。
まずはスープをひとくち。
鶏系がメインでとても懐かしさを感じるこれぞ中華ソバといった風。
そこに煮干しの風味が強めに乗ってくる。
うむ、あっさりとしていて普通に美味いね。
節系は弱めな印象で煮干し感が結構前面に出てくるように感じた。
個人的には節系の旨味とか甘みがもっと強かったら「普通に美味い」から「美味い」に変わる感じだな。
そして麺。
もっちり系のコシのあるストレートな細麺。
スープとの絡みもよく麺の風味も感じる。
まさに中華そばといえばという麺かな。
個人的にはパッツリした麺で食べてみたいところではあるw
タマネギはスープを引き立たせる辛味のあるもの。
うむ、普通に美味かったな。
これからブラッシュアップして進化していくことを期待する一杯だったな。
そして色々と聞いた話によると、雷多のまぜそばのリニューアルした麺は12番の切刃を使っているらしい。
まさにうどんに匹敵する太さである。
ここまでくるとスープの絡みは悪いだろうから、まさにまぜそばのために作られた麺といえるだろう。
太くなったことで食べ応え感がよくなり、満腹中枢を刺激するので結構満腹感と充足感のある一杯になった感じがする。
そんなわけで次回はあえそばを食べてみたい今日この頃。
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