今朝のNHKのニュース番組での特集でやったいたが、田舎や過疎地では人の流失が深刻だという。
その要因の一つは若者が大学進学で都会に行き、そのまま都会で職につくということがあり、地元では人材が不足している。
目次(タップできる)
職場の高齢化が進む
地方では若者の働き手が不足しているという。
その結果、田舎のとあるスーパーでは60代から80代の人までもが働いているという現状。
昔と違い60代でも元気なお年寄りのいる現代。
シルバー人材センターなど高齢者に職を斡旋する団体の活性化など、高齢者への職の提供には困らないので良い事ではある。
だが職場の高齢化は今後どんな問題が浮上してくるかは想像に難くない。
兼業で人材を確保して地方創生
そんな中、とあるIT企業では兼業を推奨するスタイルを導入した。
それこそ伝統文化を受け継ぐ仕事だったり農業、他業種を兼業する人など様々。
兼業・・・副業がもたらす可能性は、まさに地方創生に繋がる。
IT企業で働くという生活の基盤を維持しつつ、兼業として地方の、例えば特産品や、農産物といった地方にしかないものを作り伝統や文化などを守り受け継いでいく。
ここにもし基盤がなかった場合は、いづれ生活が立ち行かなくなるなんてこともあるかもしれない。
そんなリスクを冒してまで挑戦する若者もいるはずもなく、それらの伝統や文化は失われていくことになる。
これまでもそうやって失われたものは数多いはず。
兼業スタイルが未来を変える
やはりというべきか、若い企業から始まった兼業というか副業を推奨するスタイル。
今後このスタイルがどこまで広がるか次第で、地方の、いや日本の未来は変わるんじゃないだろうか。
関連記事:10%からはじまるローカルライフ!はじまりのローカルコンパスで都会生活に栃木をプラスする