さて先週の金曜も言ったが、これからはラーメンは週に1杯か2週に1杯に抑えようという宣言。
改めラーオタがラーメンを週に1度とか我慢するのはなかなかの苦戦を強いられる。
それが煮干しともなるとなおのこと。
そんなわけで今週の1杯は、当然コチラ、めんや天夢である。
本日の限定メニューは「煮干しラーメン ヤバニボ(小)濃いめ」らしい。
注文はいつもの限定Aボタン連打・・・・するとひどいことになりそうなので1回で我慢した。
ヤバニボ(小)濃いめ(900円)+味玉(100円)
当然ながらエグミマシマシ!!
ハートの形でとてもキュートでやさしそうだけど、その実、とても攻撃的でにわかニボラーを殲滅させる威力を秘めているのである。
普通でも苦みがあって煮干し耐性の低い人には向かないという重度ニボラー向け仕様なわけだが、そこにさらにエグミを2つも追加するのが重度ニボラーたる所以。
エグミを愛することが重度ニボラーの所作とも言っても異存はない。
てことで、この愛を増す前後のスープを見てもらいたい。
上がノーマルの「濃いめ」、そして下がエグミを2つ増した「濃いめエグミMAX」。
もう見た目で違うのがお分かりだとおもう。
色味自体はさすがにエグミを増しただけではセメント系のあのダークカラーには程遠いが、見た目でわかるきめの細かなさらさら感のあるスープから変貌したドロドロ感。
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ひとくち飲んでみると、濃厚な煮干しの旨みがしみわたる。
そして突き抜けてくる苦み。
とはいえ、鬼ほどの苦みは感じなかった。
きっと耐性がついたのだろうか?それかヤバニボ小が進化したか。
この前はあとから苦みが残っていたのだがそれがまったくない。
思わず何杯も飲んでしまったが、このシリーズはスープは少なめになっているので、あまり調子に乗ると替え玉までもたないので注意が必要。
そして麺。
パツパツの細麺にねっとり絡みつく濃厚スープ。
さすがにマシマシにしてしまうと、ざらつき感が強くなるのであまりオススメはしないが、これはこれでなかなか。
ひとつだけ言うなら、この画像だけでご飯3杯はいけるね。
麺を一口すするごとに、丼の側面に刻まれていく煮干しの地層。
徐々に濃くなる地層から、その濃度が想像できる。
〆に替え玉(100円)をカウンターで100円を渡して注文。
濃厚さが増したドロドロの麺に絡めると、余すことなく煮干しの旨みが乗ってくる。
さすがにスープがドロドロ過ぎてむせそうになってしまったので、エグミは1つかそのまま食べるのが一番かもしれない。
だがしかし、食べた後の満足感は半端ないものがある。
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