蔵の街第一駐車場からメイン通りを北に向かうと、右手に見えてくるのが蔵の街観光館。
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昔の蔵をそのまま流用したスポットで、とても深い趣のある感じがする。
建物の中に入ると、歴史というか風格を感じさせる内装に、今風のおみやげが並ぶ。
若干コエド市場と商品がかぶる感じはあるが、まぁそのあたりは仕方ないのだろうか。
他にも地元の工芸品なんかも取り扱っている。
そしてここは建物の奥にも施設が続いている。
ちなみに左手の施設は多目的ホールになっている。
いちお景観を損なわないように、蔵風のデザインに統一されているらしい。
裏手に増設された新しい建物を抜けると、実物の蔵をのぞくことができる。
昔を感じさせる様々な調度品。
きっと蔵に眠っていたものなのだろう、昔の調度品特有の独特のにおいのするスポット。
2階建てで色々な施設が集合しているのがわかる。
最初の店舗は観光案内所もかねているらしいのだが、すぐ隣にこんな施設がある。
観光総合案内所である。
レンタサイクルもあるので、蔵の街を自転車で移動することも可能。
ということで、まだまだ役割分担がきっちり分けられていないらしく、案内所があちこちにある状態になっているのだろうか。
そして、今いるのが文庫蔵。
ここから小江戸小路と名づけられた小道を奥に進むとちょっとした避暑地というか休憩場所がある。
そしてそのスペースを挟むように
右手にはカフェ、左手にはそば屋が併設されてている。
お昼時にはオーブンするのだろう、隠れ家的な感じがいいかもしれない。
そして2階に上がると再びお土産売り場(物産店)が登場する。
こちらは若干取り扱っている製品が違うようで、木製品が多めにあった。
きっとここでしか買えないとち介グッズなんかもあった。
そしてその奥にはさらにお土産横丁がある。
こちらは民芸品が多めな印象。
それにしてもこの観光館はお土産売り場ばかりだなw
その隣には特別展示室がある。
お祭りで使われるみこしのミニチュア版だったり、
昔の町並みを再現した模型なんかが展示されていた。
再び1階へと戻り、北にぬけると万町ポケットパークと名づけられた横丁に出る。
ここにはあだち好古館という蔵の美術館がある。
時間の関係でまだ営業していなかったが、ここも蔵を堪能できるスポットらしい。
メインはお土産を買ってもらおうという施設だろうけど、ちょっとした美術館だったり隠れ家的なお店があったりするので観光の拠点のひとつにいいかもれしれない。
蔵の街観光館
住所 栃木県栃木市万町4-1
TEL 0282-25-0560
営業時間 9:00~18:00
定休日 12月29日~1月3日