そのお店を知ったのは去年の11月のこと。
どうやらお昼しかやっていないラーメン屋が栃木駅の南にできたという。
とても気になっていたお店なのだが、さすがに昼ではどうすることもできない。
とお店のことも忘れて半年あまり、なにげなくお店のブログを見てみたら5月18日から夜の部も始まったというではないか!!
金銭的にもカロリー的にもスタンプラリーに参加していないお店は8月まで我慢するつもりでいたが、今回ばかりはそういうわけにもいかなかった。
やっぱ行くでしょ。
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そんなわけで、お店にやってきたのは夜の部が始まって10分ほどの時間。
店舗がいくつか並ぶ建物の一角にある。
さすがにこの時間ではお客は来ていないらしい。
入り口の立て看板には突発限定なるメニューが書いてあった。
これは突発限定目当てで来るのも面白いかもしれない。
店舗に入ると2名態勢での営業らしい。
入り口すぐ右手にはデジタル券売機が鎮座している。
旨味とコクのとろとろ味玉とかめちゃくちゃ好みの味な気がするが、残念ながら今回は注文するのを忘れてしまった。
店内はポップな感じでとても明るい。
やはりそのあたりは店長の人柄とかが出ているのだろうかw
とてもお店の雰囲気がよくて居心地が良いのが伝わるだろうか。
いづれは腕組みした定番ポーズが雑誌に掲載されることもあるかもしれない。
そんなわけで、今回注文したのは煮干しらーめんヤバニボ 970円也
置かれた瞬間から潮の香りがしてくる。
煮干しが苦手な人はこの香りが青魚くさいと感じてしまうかもしれない。
残念ながら煮干しに愛を感じていない人にはこの香りはわからないだろう(´・ω・`)
初心者向けな1ニボから、大好きな人向けの2ニボ、そして溺愛の3ニボのさらに上を行くヤバニボである。
トッピングはカイワレ、玉ねぎ、糸唐辛子、青海苔、チャーシュー。
そして追加トッピングとして「エグミ増し」が付いてくる。
こんなかわいらしいハートのくせに、煮干しの苦い部分が濃縮されたペースト。
愛とはほろ苦いものなんだな(´・ω・`)
さっそくスープを一口。
これが店長の愛の結晶であるところの丁寧に下処理かつ熱を加えた煮干し100%のスープである。
余計な化調なども入っていないのは当然のこと。
この限りなく黒に近いスープも純粋に煮干しから出たもの。
見た目でインパクトがあり、口に含むと煮干しの濃厚な味とほどよい塩分が広がる。
そして鼻を抜ける潮の香り。
玉ねぎの微塵切りがスープにとてもあっている。
そして下処理を丁寧にしているのでエグミはほとんど感じることはない。
そこでエグミ増しなわけだが、お好みで少しずつお使いくださいと注意書きがされているが、1/3ほど食べてから半分だけ入れて味見してみたが全投入で全然問題なかった。
続いて麺。
固めでストレートの細麺でコシがあって噛み心地が気持ち良い。
スープとも相性抜群な感じ。
そしてチャーシュー。
まるでロースハムのような歯応えで、余計な味付けがされていないので、スープの味を邪魔しない。
煮干し愛を堪能することができた。
とりあえず超ヤバニボとか実装されるのを希望するw
そして〆はとろとろバニラプリン 250円也。
どうしてプリン?となるかもしれないが、栃木の西方にある「てさくり」というレストランの自家製プリンを食べて一目惚れした店長が頼み込んでお店で食べられるようにしたらしい。
レストランとかなかなか一人では行けないので、プリン好きとしてはこういうのはとてもありがたい。
まさにとろとろふわふわで、バニラの風味も効いていて美味しい。
カラメルは苦味があってプリンの甘さとマッチしている。
これはお店で扱いたくなるのも納得だな。
煮干し愛な人は是非とも一度行ってみてほしい。
めんや天夢
住所 栃木県栃木市沼和田町11-20
TEL 不明
営業時間 昼11:30~14:30/夜 17:30~20:30
定休日 木曜:夜営業/金曜
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