栃木県佐野市の佐野ラーメン店として人気の「麺屋ようすけ」の新店「麺屋ようすけ堀米店」が2023年11月20日にオープン。
麺屋ようすけは栃木県佐野市田島町に本店をおく佐野ラーメン店で、2012年10月17日のオープン以来、佐野市のラーメン店において常に上位ランキングに君臨する超人気店。
2021年12月6日には2号店にあたる「麺屋ようすけ 佐野新都市店」をオープンし人気を博している。
3号店目となる「麺屋ようすけ堀米店」では、「鶏」をテーマとした鶏の旨みをきかせた一杯を味わうことができる。
今回はそんな「麺屋ようすけ堀米店」に行ってみた。
掲載された情報は訪問時点のものです。
営業時間や店休日、メニューや価格など変更になっている可能性があります。
最新の情報は公式サイトやSNS、店舗などで直接ご確認ください。
※最新情報の掲載を保証するものではありません
目次(タップできる)
麺屋ようすけ堀米店
今回訪問したのは栃木県佐野市堀米町、東産業道路沿いにある「麺屋ようすけ堀米店」。
堀米店オープンに先駆けて、オープン記念とともに、本店11周年、佐野新都市店2周年を記念した合同イベンドが11月17日に開催、先着200名限定で「100円ラーメン」が提供され、11時オープンから1時間を待たずして完売になるなど話題に。
2023年11月20日、満を持してのオーブンを迎えた。
麺屋ようすけは、栃木県佐野市で人気ラーメン店上位に君臨するお店。
青竹手打ち佐野ラーメンの新たな可能性を見出したお店のひとつでもある。
佐野市内に展開する麺屋ようすけブランド、実はそれぞれが違ったテーマの味を提供していることを知っているだろうか?
本店は「豚」をベースとしたラーメン、佐野新都市店は「煮干し」、そして3号店は「鶏」をベースとしたラーメンを提供する。
また3号店には「餃子工房ようすけ」が併設され、ようすけ特製の餃子を味わうことができる。
麺屋ようすけ堀米店へのアクセス
アクセス詳細
住所 栃木県佐野市堀米町20-2
車 東北道「佐野藤岡インター」より5.0km(10分)
電車 佐野駅「北口」より1.5km
駐車場 およそ28台
駐車場はかなり広めに確保されている。
麺屋ようすけ堀米店の店内
店内入り口左手に外待ち席。
風防室にはEPARKの端末が設置されている。
行列が長くなった時には、EPARKで予約ができるようなので車内で待機できるのはありがたい。
店内入ると正面にレジカウンター。
セミセルフレジが導入されている。
左手に奥行きのある店内。
店内窓際に2人掛けのテーブル席が9卓、4人掛けが1卓。
奥に小上がりがあり4人掛けの座卓1卓。
一番手前にセルフの給水機が設置されている。
右手厨房前にカウンター席が4席×2。
厨房奥の別室が餃子工房になっているようだ。
卓上調味料は、ブラックペッパー・砂(※唐辛子などのこと)入りのラー油・酢・醤油・七味唐辛子など。
麺屋ようすけ堀米店のメニュー
麺屋ようすけ堀米店のメニューはこんな感じ。
※2023年11月20日時点
利用手順
- 店内満席の場合は待ち席にて待機
・EPARKが使用できる場合は受付登録をして車内などで時間まで待機※LO後の受付登録は無効 - 空いている席に座る
・お冷はセルフ
・一人の場合はカウンター席へ - 席で注文をする
- 食後はオーダー票を持ってレジへ
・店員さんにオーダー票をスキャンしてもらうと金額が表示される
・セミセルフレジなので現金を端末に投入、確定ボタンをタップすると清算される
・レシートを取って撤収
麺屋ようすけ堀米店行ってみた
訪問したのはグランドオープン初日18時前。
先客は10組17名、後客4組6名ほど。
カウンター席に陣取るとさっそくオーダーを済ませる。
待つこと20分ほど、お待ちかねの注文の品の到着だ。
今回オーダーしたのは、背脂生姜醤油ラーメン+にんにくペースト(しょうが入り)、餃子、小ライス。
背脂生姜醤油ラーメン+にんにくペースト(しょうが入り)
メインは背脂生姜醤油ラーメン+にんにくペースト(しょうが入り)。
生姜と追加のにんににくペースト別添え。
トッピングはバラチャーシュー2枚、ナルト、メンマ、背脂、岩のり、刻みネギ。
まずはスープからひとくち。
透明度のある琥珀色したスープは濃厚ながら、クリアな鶏の旨みを感じられる後味さっぱりとした味わい。
醤油のコクとほどよい塩味に、鶏の旨みがしっかり引き立っている。
お次は麺をいただこう。
表面を透明度のある麺が包む平打ち麺は、ブルンとした口当たりのあとにもっちりとしたコシ感じる。
スープの絡みも抜群で、ズルズルと啜るたびに芳醇な香りが鼻腔を抜ける。
つるりと喉越し感もよく、勢い止まらずどんどん麺がすすむ。
今度はスープに背脂を合わせてみる。
トロサラとした口当たりで、見た目はかなりオイリーそうだがクセもなく飲みやすい。
醤油スープとの相性もよく、ほんのり甘い余韻感じるコク深い味わい。
岩のりの磯感もいい仕事している。
ここからが本番。
生姜を加えて食べてみよう。
生姜が加わることでスープの旨みが引き立つ。
背脂との相性も抜群で、コクもより一層深まる。
ここににんにくペーストを加えたらどんな味わいに変化するだろう。
ニンニクが加わりより一層旨みが引き立つ。
そして鼻腔をぬける強烈なニンニク臭に天を仰ぐ。
チャーシューは柔らかく、箸で持つと崩れるんじゃないかというほどのホロホロ感で、口に含むと溶けるようだ。
さっぱりしたネギの風味とシャキシャキ感に、メンマのザクザクとしたしっかり噛み応えも良いアクセントにきいている。
餃子
今度は餃子を食べてみよう。
一般的な餃子の1.5倍くらいはあるだろうか、なかなかのサイズ感だ。
まずは何もつけずに食べてみる。
焼き目パリッと香ばしく、肉厚もっちりとした衣。
中はとてもジューシーで、エキスが口の中に溢れ出す。
肉汁の旨みに塩味がちょうどよく、野菜のシャキシャキとした食感のアクセント心地良い。
何もつけなくてもそのままで抜群に旨い。
酢たっぶりに砂ごとラー油を投入し辛味を引き立たせつつ、醤油の塩味をきかせることでご飯がモリモリいける。
大人の炭酸飲料にはそのままか酢胡椒なんて選択肢もあるが、やはりご飯のおかずにはこれが最適解。
完飲したい衝動に駆られたが、そこは我慢して満腹ごちそうさま。
最後に
栃木県佐野市の新店「麺屋ようすけ堀米店」に行ってみた。
100円イベント直後なのもあって、夜の部は思ったほど混み合っていなくて待ちなしで席に着くことができた。
ようすけブランド第三の味は鶏ベース、鶏の旨みを存分に感じられるスープながらあっさりとして老若男女問わず好まれそうな味。
週末は混み合うと思われるので、余裕をもっての訪問がおすすめかもしれない。
お店詳細