サバの缶詰って色々あるけれど、麺に合わせることに特化したサバ缶があることを知っているだろうか?
サバ缶といえば、『サバ味噌缶』『サバの水煮缶』などがメジャーで、各社から同様の商品が数多く販売されている。
そんなサバ缶界に常に新風を巻き起こしている缶詰会社が存在する。
その名を「信田缶詰」という。
千葉県銚子市、銚子漁港近くにて明治38年創業のこの会社、バブル崩壊後の1996年に放映された玉置浩二主演ドラマ「コーチ」にて誕生した架空の缶詰『サバカレー』を商品化した会社としても有名で、当時発売より1年間で150万缶も販売させた大ヒット商品のひとつだ。
その信田缶詰より新商品として登場したのが『麺に合うさば簡 オリーブオイル漬け』。
サバを食塩で味付けしオリーブオイルで漬けた、まるでオイルサーディンのような商品。
これが麺に合うというだけある仕上がりだった。
今回はそんな『麺に合うさば簡 オリーブオイル漬け』を使用した『さばのレモンそうめん』を作ってみた。
信田缶詰『麺に合うさば簡 オリーブオイル漬け』
今回手に入れたのは信田缶詰の新商品『麺に合うさば簡 オリーブオイル漬け』。
データ
麺に合うさば簡 オリーブオイル漬け
販売 スーパーなど
価格 378円
内容量 190g
エネルギー 428kcal
たんぱく質 29.3g
脂質 33.8g
炭水化物 1.5g
食塩相当量 0.7g
信田缶詰は青魚をメインに扱う缶詰会社で青魚特有の青臭さを抑えた商品作りに定評がある。
国産のさばにオリーブオイルと食塩を使用して漬け込んだ、まるでオイルサーディンのような缶詰。
麺に合うようにカスタマイズした特化型缶詰とか、こだわりが詰め込まれてそうでもう想像だけでも旨いのがわかる。
麺に合うというので、さっそく公式レシピの『さばのレモンそうめん』を作ってみることにした。
サバのレモンそうめんのレシピ
用意した材料はこんな感じ。
レシピ(2人前)
・麺に合うさば簡 1缶
・そうめん 2人分
・レモン 1個
・大葉 適量
・白だしつゆ 適量
サバのレモンそうめんの作り方
手順
- レモンの真ん中を薄い輪切りにする
- レモンの両端を絞ってさばに加え軽くほぐす
- そうめんを茹でて冷水でしめ、水気を切って器に盛り付け
- そうめんの上に輪切りレモンを並べ、サバ、千切りした大葉をのせる
- 最後に白だしつゆをかけたら完成
1.レモンの真ん中を薄い輪切りにする
レモンは中央付近を6枚ほど輪切りにする。
2.レモンの両端を絞ってさばに加え軽くほぐす
さばをオイルごとボウルに移し、残ったレモンの両端を絞って果汁を加える。
さばは軽くほぐしておく。
3.そうめんを茹でて冷水でしめ、水気を切って器に盛り付け
そうめんを規定通り茹でたら冷水でしめ、水気を切って器に盛り付けておく。
4.そうめんの上に輪切りレモンを並べ、サバ、千切りした大葉をのせる
そうめんの上に話きりのレモンを並べ、中央にサバ、千切りにした大葉をトッピングする。
5.最後に白だしつゆをかけたら完成
最後に白だしつゆを回しかけたら完成。
クセなくサバの旨味とレモンの酸味爽やか
もうビジュアルからしてさわやか。
さっそくひとくち。
柔らかホロリな食感でサバの濃厚な旨味感じ、レモンの酸味と大葉の風味のアクセントが爽やかにまとめあげる。
シンプルに白だしつゆでの味付けというのがまたいい。
オリーブオイルなので油にクドさもなく、サバもクセがないので食べやすい。
輪切りレモンと一緒に食べると、これがまた抜群にうまい。
最後に
信田缶詰の麺に合うさば簡食べてみた。
クセがなくそのまま食べてもいいし、料理の材料としても最適。
今回作った『さばのレモンそうめん』は、レモンと大葉の爽やかさが食欲の落ちる夏にも最適。
パスタなどに使用しても抜群のポテンシャルを発揮しそうだ。