栃木県栃木市、蔵の街とちぎの大通り沿いに店を構える「まぜそば専門店 泣きむし王子」。
その名の通り、まぜそばを専門とするラーメン店。
看板メニューは醤油ベースのタレきいた王道のませそば『泣きむし王子』、辛口にカスタマイズされた『泣きすぎ王子』の2種類。
まぜそばに特化した潔さ、そして券売機がガチャという一風変わったお店だ。
今回はそんな「まぜそば専門店 泣きむし王子」に、まぜそば初挑戦という山﨑さんとともに行ってみた。
まぜそば専門店 泣きむし王子
今回訪問したのは栃木県栃木市、蔵の街とちぎにある「まぜそば専門店 泣きむし王子」。
2021年11月にオープンして以来、ブレることなく「まぜそば」一筋で営業するまぜそば専門店。
看板メニューは、醤油ベースのタレを使用した王道のまぜそば『泣きむし王子』と、辛口にカスタマイズした旨辛まぜそば『泣きすぎ王子』。
というよりそれしかメインはない、純粋にまぜそば一択のお店だ。
特徴的なのはそれだけではない。
なんと券売機がガチャガチャという、ありそうでなかった独創的なシステムが面白い。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県栃木市万町1-20
車 東北道栃木インターより3.6km(8分)
電車 栃木駅北口より950m
駐車場 無し、近隣有料駐車場(約50m)や市役所無料駐車場(約350m)などあり
店内
店内はオープン当初と比べて賑やかな印象。
どことなくレトロな居酒屋というか、屋台感のような独特の雰囲気がただよう。
入口左手には泣きむし王子おなじみのガチャガチャ券売機。
なんだか食券ひとつ買うだけなのに、非常にワクワクする。
このアミューズメント感がたまらない。
トッピングやドリンク、サイドメニューもガチャガチャで購入可能だ。
券売機詳細
- まぜそば券売機は1,000円札のみ対応
- トッピングなどの券売機は100円硬貨のみ対応
まぜそば専門店 泣きむし王子のメニュー
まぜそば専門店 泣きむし王子のメニューはこんな感じ。
※2023年5月27日時点
メインとトッピング、ライスのみガチャで購入。
その他丼ものなどの一品メニュー、居酒屋メニューは席にて注文。
麺量はデフォルトで200g。
利用方法
- ガチャにて食券を購入
- カプセルはガチャ下の容器に返却
- 食券に無料トッピングなどのカスタマイズを記入
- 店員さんに食券を手渡し、麺の硬さ、麺量少なめの変更があればコール
その他、ガチャにないメニューは席にて注文 - 食後はティッシュなどのごみはゴミ箱へ捨て撤収
まぜそば専門店 泣きむし王子行ってみた
訪問したのは2023年5月27日。
オープン以来、実に1年6か月ぶりだ。
今回は一緒に訪問したのは、舘林ケーブルテレビ「群馬HOTステーション」でおなじみの山﨑友里江さん。
なかなかG系はハードルが高く、食べきれるかも不安で来店する機会がなかったという。
特にまぜそばともなれば、具材も多く濃いめのタレで味付けされているのでボリューム満点となりがち。
なるほど、どうりで男性率が高いわけだ。
それならカジュアルに女性でも入りやすいG系店とかあったらもっと流行るんじゃないか?
そんな妄想をしつつ待つこと10分あまり。
泣きすぎ王子
今回チョイスしたのは『泣きすぎ王子』。
トッピングは、ローストビーフ、チーズ、水菜、トマトソース、辛いラー油、ヤンニョムチキン、フライドオニオン、サニーレタス、マヨネーズ、麻薬卵、韓国のり。
無料トッピングのニンニク多め、麺かためをチョイス。
通常の『泣きむし王子』は紅生姜や刻み玉ねぎが加えられたりと新感覚なまぜそば感はあったが、これもまたなかなか特徴的。
まずは麺単体で食べてみよう。
極太平打ち麺に醤油ベースのタレしっかり絡み、辛いラー油のほんのり辛いアクセントがきいている。
コシ強でゴワモチ食感が食べ応えある。
今度は全体をしっかりと混ぜ合わせて食べてみよう。
トマトの酸味きいたチリソース的な味わいで、唐辛子のピリッとした辛みがじんわりきいてくる。
後から黒胡椒きいたビリビリとした刺激が辛さをブーストさせる。
トマトソースとニンニクの相性も抜群。
タレ自体はあっさりとしていて、トマトの果肉感も相まってさっぱりとした口当たりは非常に食べやすい。
チーズやマヨネーズのまろやかでコクのある味わいもよいアクセント。
韓国のりは控えめな印象だ。
ヤンニョムチキンは甘辛な味付けで、柔らかジューシー。
これをつまみながら麺を啜るというのも意外と悪くない。
麻薬卵は刻みネギなど薬味の入ったタレに漬けられた味玉。
甘辛でほんのりピリッと辛みきいていて、黄身はトロリと後を引く。
ローストビーフは、甘味のある味付けで柔らかしっとり。
定番のバラロールと違って、満腹中枢も刺激しない上品な味わいだ。
味変の備え付けの酢を回しかけると、辛みがマイルドになって食べやすい。
最後に
栃木県栃木市にあるまぜそば専門店 泣きむし王子に山﨑さんとともに行ってみた。
なかなかハードルが高くて行けなかったという、まぜそば専門店。
男性がおしゃれなカフェに行きづらいように、女性にも行きづらいお店がある。
そんなお店にエスコートするのが男性の務めというもの。
たまにはこういう選択肢もあり?