とちぎ山車会館前広場で「小江戸とちぎ人形まつり」が開催される。
これまでお世話になったひな人形や、五月人形、ぬいぐるみなどの人形を供養するイベント。
さらにからくり人形やお囃子公開練習、参加型の抽選会や鯉のぼり塗り絵なども行われる。
栃っ子茶屋ではグルメも楽しめる。
目次(タップできる)
小江戸とちぎ人形まつり
これまでお世話になった人形に「ありがとう」の感謝を込めて供養するお祭り。
25回となる「小江戸とちぎ人形まつり」がとちぎ蚤の市と同時開催される。
イベント詳細
イベント詳細
第25回小江戸とちぎ人形まつり
会場 とちぎ山車会館前広場
開催日 2022年5月4日~5日
開催時間 10:00~16:00
料金 供養料1体500円~
住所 栃木県栃木市万町3-23
アクセス 車 東北道栃木インターより3.6km(7分)
電車 栃木駅北口より1km
駐車場 周辺有料、無料駐車場あり
運営
主催 小江戸とちぎ人形まつり実行委員会
共催 栃木市商店会連合会
後援 栃木市、栃木商工会議所
TEL 0282-23-3131/21-2372/当日25-2356
様々な催しが開催
当日は、これまでお世話になった人形の供養だけでなく、からくり人形やお囃子公開練習、さらに抽選会や鯉のぼり塗り絵なども行われる。
※画像は2018年のとちぎ秋まつりのからくり人形の様子
栃っ子茶屋ではグルメも楽しめる。
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第25回 小江戸とちぎ人形まつり行ってみた
真夏のような陽気のなか開催された第25回 小江戸とちぎ人形まつり。
訪問したのは2日目、2022年5月5日の13時頃。
いや、そういう演出だから(震え声)
緊急事態宣言もまん延防止等重点措置もない数年ぶりのGWに来場者もいっぱい。
小江戸人形まつりは、2日間開催される栃木市、蔵の街とちぎでは定番のイベント。
人形の供養をしこれまでありがとうを伝えるお祭り
メインとなるのは人形の供養ではあるが、キッチンカーなどの出店やイベントも行われるお祭り。
会場の一画には、人形供養の受付ブースが設けられる。
初日こそたくさんの供養持ち込みがあったようだが、2日目はどちらかというとお祭りがメインとなる感じだろうか。
今年2022年は10年ぶりに復活した「とちぎ蚤の市」との同時開催というものあって非常に盛り上がっていた。
山車会館前広場で泳ぐこいのぼりも、今年はどこか嬉しそうだ。
※たぶん
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お囃子公開練習
広場入り口では泉町お囃子保存会お囃子による公開練習がされていた。
週末夜に泉町の雲龍寺前の小道を通ると、練習している音色が聞こえてくることも。
普段から積み重ねた練習の成果を発表する場でもあるだけに、公開練習といっても完成度は高い。
会場を流れるお囃子にお祭り気分も高まる。
射的を当ててトゥクトゥクに乗ろう
射的で当たるとトゥクトゥクに乗れるという。
さすがにおひとり様にはハードル高いので、射的には挑戦しなかった。
他にも手作り木工品のお店やくじびき抽選会なども行われていた。
からくり人形実演
蔵の街とちぎのイベントでおなじみ「からくり人形」の実演も開催。
ケーブルテレビさんも撮影に来ていたので、行けなかった人は番組を要チェックだ。
キッチンカーグルメも堪能できる
イベントには欠かせないキッチンカーなども出店。
同時開催のとちぎ蚤の市ではグルメ系は控えめなので、ここで美味しいグルメが味わえると人が集まり賑わっていた。
T's Soup
T's Soup(ティーズスープ)は、銀座のホテルでフランス料理のシェフをしていた店主のつくる本格スープなどが味わえるキッチンカー。
玉子屋てっちゃん。
玉子屋てっちゃん。はおなじみのキッチンカー。
焼きたての玉子焼きやオムライス、厚焼き玉子サンドなどが味わえる。
SMILE KITCHEN
県内イベントではおなじみのSMILE KITCHEN。
からあげに汁なし担々麺、岩下の新生姜コラボメニューなども販売する。
コトアリキ チッタ
群馬を中心に営業しているコトアリキ チッタ。
焼き鳥屋さんなのは間違いないけど、ちょっとすごいやきとりとか何がちょっとすごいのか気になる。
小山のきそば号
小山のきそば号も参戦。
あまりの人気に長蛇の列が絶えない。
この真夏日にそば茹でとか湯気もこもるし非常にハードだと思うので無理しないでほしいところだ。
そんな渾身の一杯は、天ぷらそば+岩下の新生姜。
暑い日に食べるきそばも格別。
岩下の新生姜がさっぱりとしていい仕事してくれる。
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かりん飯店
中国料理のかりん飯店。
どこにあるお店なのは確認できなかったけど。
2017年にオープンした本場中国の味があじわえるお店のようだ。
ホルモン焼きをお持ち帰りしてみた。
コリコリとして弾力あるモツ。
濃いめの味付けで、種ごと入った唐辛子のピリッとした辛さがしっかりきいている。
ニンニクの芽のシャキシャキ感とコクと旨味も引き立つ。
こいつは大人のドリンクがススム一品だ。
お店がどこにあるのかは不明だけど、お店に行ったら注文すべき一品といっても過言ではない。
最後に
蔵の街とちぎで開催された小江戸人形まつりに行ってみた。
供養するような人形はないけれど、グルメや面白いイベントがあったりと普通に来ても楽しめる。
10年ぶりに復活した「とちぎ蚤の市」との共同開催だったのもあって、非常に盛り上がるイベントとなった。
人形まつりはグルメが充実、とちぎ蚤の市はフリマ&マルシェ的な出店とお互いが絶妙に共存しているあたりも良いんじゃないだろうか。
来年も楽しみだ。
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