すき家から2022年4月20日より新メニュー『トマトソースモッツァレラレッドチェダーエグモントチーズプチトマトケールナッツスパイス牛丼』、略して『スパイシートマチ牛丼』が発売開始。
すき家史上もっとも長いタイトルのメニューだが、すでに牛丼の枠を超えた別次元の何か「謎のうまいどんぶり」なのではないかと注目だ。
果たしてどんな味のどんぶりなのだろうか?
さっそく食べてみた。
スパイシートマチ牛丼
牛丼チェーンのすき家では、2022年4月20日6時より、新メニュー『トマトソースモッツァレラレッドチェダーエグモントチーズプチトマトケールナッツスパイス牛丼』、略して『スパイシートマチ牛丼』を発売開始。
ラインナップ
- スパイシートマチ牛丼
ごはんミニ 620円(686kcal)/ごはん並盛 650円(824kcal)/ご飯大盛 680円(963kcal)/ごはんミニ(肉2倍盛) 790円(890kcal)/ごはん並盛(肉2倍盛) 820円(1,028kcal)/ごはん大盛(肉2倍盛) 850円(1,167kcal) - スパイシートマチチキン丼
ごはんミニ 720円(716kcal)/ごはん並盛 750円(854kcal)/ごはん大盛 780円(992kcal)
すき家史上最も長い商品名もインパクト抜群だが、いつの間にかすき家も各席据え置き型のタッチパネルでの注文になっていたことにも衝撃。
それはさておき、さっそくオーダーを済ませていただこうではないか。
スパイシートマチ牛丼
これがスパイシートマチ牛丼(ごはん並盛)の全貌だ。
皿に盛り付けられた牛丼に、ハーブとカイエンペッパーを合わせた程よくスパイシーなトマトソースと、そこにモッツァレラチーズ、レッドチェダーチーズ、エグモントチーズの3種チーズを絡め、刻んだケールにエキストラバージンオリーブオイルをかけたもの、ナッツ、さらに加熱したプチトマトが2個添えられている。
もう牛丼なのか何なのかわからない、まさに謎にうまいどんぶりの爆誕である。
さっそく食べてみよう。
芳醇ハーブとカイエンペッパーのピリッとしたほのかな辛み、トマトの酸味がきいたスパイシーな味わい。
とろーり濃厚チーズのコク、オリーブオイル香るフレッシュケールの爽やかさも絶妙にマッチしている。
牛丼との相性も抜群にいい、というか若干牛丼を上回るアピールを感じるほどの存在感すらある。
ナッツを合わせると芳ばしい香りによって深みのある味わいに、カリカリとした食感のアクセントも心地よい。
プチトマトはちょっとした味変的な味わいで、ジューシーでほんのり甘みと酸味のアクセントがすっきりとしていて、いっきに口腔内をリフレッシュしてくれる。
合わせる具材によって味の変化を楽しめる一品。
それが『トマトソースモッツァレラレッドチェダーエグモントチーズプチトマトケールナッツスパイス牛丼』。
スパイシートマチチキン丼onガリガリファイヤー
せっかくなのでスパイシートマチチキン丼もテイクアウトしてみた。
ついでにトッピングメニューの『ガリガリファイヤー』と『フライドにんにく』も調達。
ガリガリファイヤーはガーリックと唐辛子を合わせた特製フレーク。
詳細
- ガリガリファイヤー 60円(43kcal)
- フライドにんにく 60円(44kcal)
ごはんの上にトッピングされたほろほろチキンに、ハーブとカイエンペッパーを合わせた程よくスパイシーなトマトソースと3種チーズを絡め、刻んだケールにエキストラバージンオリーブオイルをかけたもの、ナッツ、さらに加熱したプチトマトが2個添えられている。
さらにレッドオニオンの甘酢和え付きだ。
このまま食べるのもいいが、もともとカイエンペッパーで辛味のアクセントをきたせた一品、きっと辛さをブーストさせてやることでさらに高次元な味わいに変化するに違いない。
ということで、『ガリガリファイヤー』を加えた『スパイシートマチチキン丼onガリガリファイヤー』の完成。
このままではパサパサ感が際立ってしまうので、オリーブオイルを纏ったケールと混ぜ合わせていただこう。
簡単にほぐれるほどに柔らかなチキンも添えてひとくち。
カレー風味のチキンの旨味がトマトソースのスパイス感を引き立てる。
オリーブオイルとを纏ったケールと合わせたことで一体感も抜群。
ガーリックによりコクと旨味がブーストされ、スパイシートマチ牛丼よりもごはんがススム。
箸休めに玉ねぎ甘酢和えの甘みとと酸味がちょうどいい。
食べるほどに辛みとビターな後味、喉の奥に痺れる刺激がブーストされ、辛い物好きな人にもおすすめしたいカスタマイズ。
おまけ
余談だがフライドにんにくはつまみに最適。
ホクホクで芳ばしく、ほんのり甘みがあって後引く。
最後に
すき家で2022年4月20日より発売開始した、スパイシートマチ牛丼食べてみた。
まさにこれは牛丼なのか?それ以上のものなのか?と感じるほど「謎にうまいどんぶり」だった。
単品トッピングの『ガリガリファイヤー』との親和性も抜群なので、辛さに耐性がある人は是非カスタマイズにも挑戦してみてほしい。
レビューまとめ