栃木県小山市にあるラーメンショップ卒島店。
近隣ではズバ抜けて旨いと人気のラーメンショップ。
数あるラーショの中で一部店舗で実施しているのが朝ラーメン。
卒島店もそのひとつ。
早朝6時からラーメンが味わえるお店としても有名で、早朝から働く人の強い味方。
朝からラーメン?なんて思ったかもしれないが、起きがけに食うラーショの味はまた格別だ。
今回はそんなラーメンショップ卒島店で朝ラーしてみた。
ラーメンショップ卒島店
ここが栃木県小山市卒島、交差点に真っ赤な看板が存在感抜群なラーメンショップ卒島店。
チェーン系ラーメン店ではあまりにも有名なラーメンショップ。
実はラーメンショップデビューはここ「卒島店」だったりするわけだが。
昔からあるので同じ店かと思いがちだが、2016年に店主自らがオーナーとなり再出発を遂げたお店。
オーナーによって営業スタイルや品揃えに制約があるため、その制約から脱却したことで自分らしさを発揮されている。
近隣、栃木市や小山市にラーメンショップはいくつもあるが、そんな中でも旨いと評判のお店のひとつ。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県小山市卒島2098-2
車 東北道栃木インターより7.8km(16分)
電車 両毛線思川駅より1.9km
駐車場 店舗西側10台
駐車場は店舗の西側にある砂利のスペース(ロープで区画分けあり)が利用可能。
店内
店内入るとすぐの左手に券売機が設置されている。
横に給水機が設置され、水などはセルフ。
厨房を囲むように真っ赤なカウンター席が8席ほど、左窓際の小上がりに4人掛けの座卓が2卓。
カウンター上部にはリニューアル当時と変わらぬ店主自作のメニュー写真が並ぶ。
備え付けは定番の極太たくあん、紅生姜、ラー油、にんにく、酢、胡椒類。
この極太なたくあんをラーメンにドボンと入れて食べるのが、これまた旨いんだ。
ラーメンショップ卒島店メニュー
ラーメンショップ卒島店のメニューはこんな感じ。
メニュー
正油
・ラーメン630円
・チャーシューメン 830円
・ネギラーメン 790円
・ネギチャーシューメン 930円
味噌
・味噌ラーメン 650円
・味噌チャーシューメン 850円
・味噌ネギラーメン 810円
・味噌ネギチャーシューメン 930円
塩
・塩ラーメン630円
・塩チャーシューメン 830円
・塩ネギラーメン 790円
・塩ネギチャーシューメン 930円
学生
・学生ラーメン(高校生まで) 500円
冷やし(醤油のみ)
・つけめん 700円
・ネギつけめん 870円
オリジナル
・辛ネギラーメン(醤油、味噌) 890円
・黒ネギラーメン 890円
麺量増し
・通常(180g)
・中盛(270g) 100円
・大盛(360g) 140円
・メガ(540g) 中盛券+大盛券
ライス
・半ライス 120円
・ライス 140円
・大盛ライス 160円
丼もの
・ミニねぎ丼 セット250円/単品350円
・ミニねぎ玉丼 セット320円/単品420円
トッピング
・ネギあえ 250円
・刻みネギ 100円
・チャーシュー 350円
・めんま 250円
・のり(5枚) 50円
・わかめ 100円
・味つき煮たまご 120円
その他
・完ビール 350円
もちろん麺の硬さやスープの濃さなどのカスタマイズも可能。
味噌ネギチャーシューメン食べてみた
やってきたのは土曜6時40分ごろ。
先客は2名、後客7組8名ほどと結構朝ラー客が多い。
今回チョイスしたのは、味噌ネギチャーシューメン+半ライス。
味噌ネギチャーシューメン 930円
半ライス 120円
スープにたっぷり浮かぶ白黒ゴマ。
大ぶりなチャーシューが3枚、メンマ、わかめ、海苔2枚、そしてネギあえたっぷり。
今回はカスタマイズ無しのノーマル仕様。
本来ならニンニクとかがっつり投入したいところだが、これから仕事なので泣く泣く我慢。
まずはスープからひとくち。
表面はオイリーな脂が覆い、豚骨など動物系の濃厚な旨みに、 しっかりした味噌の風味とコク感に課長がいい仕事している。
そしてなによりゴマの香ばしさが後を引く。
麺はどうだろう。
中太ストレートでスープの絡み加減も抜群、ガッツリ掴んでズルズルと一気に啜りたくなる味わい。
ノーマルは麺柔らかめなのでお好みの硬さにカスタマイズするといいだろう。
チャーシューは大ぶりで、程よい厚み感に肉感があって食べ応え満点。
下ごしらえも万全で、クセもなくそのままでもいける旨さ。
ネギのシャキシャキ感にピリッとした辛味が、濃厚こってりコクあるスープに絶妙なアクセント。
セルチャー丼
半ライスにはチャーシューとネギあえは欠かせない。
チャーシューでネギあえを巻いて食べれば、肉の旨みとネギの風味が抜群で、ネギのシャキシャキ感が非常に心地よい。
この食い方がダントツオススメ、異論は認めない。
スープにヒタヒタにした海苔でご飯を包んで食べても最強。
これはもう、ご飯がススムどころではない究極の親和性。
家系の元祖と言われるだけはある。
最後に完飲したいところだが、スープをグビッとひと啜りしてごちそうさま。
最後に
栃木県小山市にあるラーメンショップ卒島店で朝ラーしてみた。
朝から食うラーメンのこの背徳感と罪悪感がたまらない。
小山市ではあるが地元栃木市からも近いので、栃木市内で朝ラーをしたいと思った時にも訪問しやすい。
たまには朝から外食を、なんて時に変わり種で朝ラーメンなんてどう?