【栃木大田原】中華そば おおの。カフェ店の挑む無化調・無添加のラーメン店

栃木県大田原市にある「中華そば おおの」。

カフェ店「Mihara Cafe」が営む無化調、無添加にこだわる中華そばとまぜそばのお店。
土日には早朝4時から朝ラーも楽しめると、早朝ながら列ができるほど。

ラーメン屋だけど、テイクアウトはカフェとして営業しているという一風変わっているが、そこが面白い。

今回はそんな中華そば おおのに朝ラーに行ってみた。

中華そば おおの

今回訪問したのは栃木県大田原市美原、目の前に野球場のある場所で営む「中華そば おおの」。

2021年3月1日にオープンした無化調、無添加にこだわる「おいしいはやさしい」をコンセプトとするお店だ。

もともとはニューヨークの屋台フードをメインに、夜にはビールを提供するカフェ「Mihara Cafe」として営業していたが、メインとなる業態をラーメン店へと変更、その傍らテイクアウトのみカフェメニューを提供している。
カフェとして貸し切りなどもあるという。

平日は9時半、土日祝日は4時から営業というのも珍しく、実はラーメン連食系の人にもうれしい時間設定。

アクセス

単品ものはメニューによって14時以降から注文可能なものがある。

土日祝の朝ラー営業は遅刻した時は100円引きというのが面白い。
もしオープンが遅れることがあっても、イライラせずに「やったー!!」と喜ぶくらいの気持ちで訪問しよう。

特製中華そば食べてみた

訪問したのは土曜の7時頃。
先客3組4名に外待ち5名、後客5名ほど。

今回チョイスしたのは中華そばメニューから『特製中華そば』。

大ぶりなバラチャーシューが3枚、大判な海苔、味玉、穂先メンマ、ネギがトッピングされている。

濃いめな醤油スープに透明度のある脂が浮かぶ。

まずはスープからひとくち。

ほんのりビター感きいた醬油の芳ばしさとコクのあるスープ。
芳醇な醤油の香りに甘みある余韻が後を引く。

チャーシューは肉厚だけと柔らかく、味付けもちょうどいい。

嫌なクセが無く、いくらでも食べられそう。
いつもだったら条件反射でご飯を追加するところだが、メニューに白米が無いのが残念だ。

さてそろそろ麺をいただこう。

麺は中太ちぢれ麺でコシが強くのど越しのよい、いわゆる定番の中華麺タイプ。
スープの絡みも良い。

味玉も黄身トロのナイスクック。

思わず完飲したくなるスープだったが、なんとか我慢してごちそうさま。

最後に

栃木県大田原にある「中華そば おおの」に朝ラーに行ってみた。

朝ラーに丁度良い、重すぎず箸もすすむ一杯だった。
無化調、無添加なので、体に染み渡る朝の最初の食事にも安心(個人的見解)だ。

麺は好みがわかれるかもしれないが、同行者はとてもおいしいと言っていた。

オープンしてもうすぐ1か月。
結構ハードスケジュールな気がするが、是非とも無理をしない程度に美味しい一杯を作り続けてほしい。
栃木市から70kmとなかな気軽には訪問できないが、今後どう進化していくのか楽しみなお店。