松屋の冬の新メニュー『ビーフシチュー定食』が2020年12月8日より発売中だ。
ビーフシチュー定食は、2019年に登場するやあまりの人気に売り切れが続出したほど。
今年はそれもふまえて食数を増量して発売となった。
特製ソースで煮込んだとろける牛肉にごろっとジャガイモが入った贅沢な一品。
今回はそんな松屋の『ビーフシチュー定食』食べてみた。
目次(タップできる)
ビーフシチュー定食
松屋の冬の新定番『ビーフシチュー定食』。
昨年登場するやいなや、あまりの大人気に売り切れが続出した。
出典:松屋
残念ながら食べられなかった人もいたことだろう。
それを踏まえて今年は食数を増量しての再登場となった。
ラインナップ
ビーフシチュー定食(ライス・みそ汁・生野菜付) 990円
ライスミニ 960円
ビーフシチューライスセット(ライス・みそ汁付) 890円
単品 790円
赤ワイン風味の特製ソースで煮込まれた牛肉はとろとろで旨味がたっぷり。
今年は仕様変更により、ニンジンが無くなり代わりに自家製ゆで卵がトッピングされる。
さらに発売を記念して2020年12月22日10時までの期間限定で、『ビーフシチュー定食』『ビーフシチューライスセット』を注文するとライス大盛が無料となる。
ビーフシチュー定食食べてみた
やってきたのは平日13時半過ぎ。
目的のバターチキンカレーが完売でガッカリしていると、ビーフシチュー定食があるではないか。
さっそく注文を済ませて5分。
これが2020年版のビーフシチュー定食(ご飯大盛)だ。
データ
ビーフシチュー定食
発売日 2020年12月8日10時
販売 一部店舗を除く全国
価格 990円
カロリー 1293kcal
たんぱく質 35.4g
脂質 69.6g
炭水化物 120.8g
食塩相当量 5.8g
大盛 +194kcal
なんだか思っていたものと比べると随分とシンプルな感じがするが、メニューと実物が違うのはお約束。
ブロックの牛肉が4切れ、ハーフカットのジャガイモが3切れ、そして自家製ゆでたまごが1個。
メニューと違い、ゆでたまごはカットされておらず、生クリームはかけられていない。
赤身よりも脂身の比率が非常に多い。
さっそくひとくち。
芳醇な香りが鼻腔を抜ける。
牛肉はとろとろ柔らかで箸で切れるほど。
脂は口の中でとろけ、濃厚な旨味と甘味が広がる。
煮込み加減が若干足りないのか、はたまた脂身が多いからか後味に野性味が若干残る。
赤ワイン風味のソースには牛肉の脂の旨味も溶け出してコク旨な味わい。
赤ワイン風味らしい後味にほんのり酸味が残る、非常に美味しいシチューだ。
ジャガイモは皮付きの熱々ホクホクで、シチューをガッツリ絡めて食べると旨い。
ゆでたまごは、中までしっかり火が通っている。
ゆでたまごは早い段階で食べないと、半熟感が無くなってしまうので、初期段階で味わうのがおすすめか。
すべての旨味が凝縮したシチューをご飯にかけると絶品で、ご飯がモリモリ食える。
最後に
松屋で12月8日より発売中の『ビーフシチュー定食』。
昨年よりも10日ほど早く登場した冬の新定番メニュー。
食数を増やして提供のため、昨年のように売り切れで販売中止の心配はなさそうだ。
非常に美味しいシチューだが、これでメニューとビジュアルが一緒だったら最高だっただろう。
部位もランダム性があるようで、ハズレを引くと脂身が多かったりなんてこともあるようだ。
とにかくシチューはとてもおいしい。
食べ応え満点でご飯がすすむ一品。
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