栃木県佐野市にセルフサービス系のオシャレ吉野家がある。
そのお店の名は吉野家 佐野高萩店。
吉野家といえばオレンジの看板がトレードマークだが、黒の看板の吉野家があることを知っているだろうか?
通称「黒吉野家」と呼ばれる、吉野家の新コンセプトの店舗。
ナチュラルカラーな店内はこれまでの牛丼屋感を払拭した、まるでカフェのようで女性にも入りやすい。
ギチギチしてなくてゆったりとしてちょっとオシャレな店内はドリンクバーまで完備する異彩を放つお店。
今回はそんな吉野家で店舗限定のメニューを食べてみた。
目次(タップできる)
吉野家 佐野高萩店
ここが栃木県佐野市高萩にある「吉野家 佐野高萩店」。
レンガ調の外壁に黒の看板が存在感ある。
店舗入り口を舐めるようにドライブスルーのレーンがある。
ダイレクトに道に戻れないので奥の駐車場でUターンする必要があるのが若干不便だ。
看板が黒の通称「黒吉野家」。
2019年8月1日にオープンしたお店だ。
栃木県内は知っているものでも宇都宮市に2店舗、県南にはここのみなんじゃないかと思われる。
オレンジ看板のスタンダードタイプ、ブルー看板の本格十割そばの食べられるそば処タイプ、そして第三のコンセプトである店舗全体の快適性を重視したクッキング&コンフォート系のブラック。
これまで男性向けのお店感が強かった牛丼チェーン系、カフェ風にすることで女性やファミリー層も気軽に訪問しやすくなった。
ソファー席などもあり居心地の良さがアップし、同時にセルフサービスにすることで店員の負担も軽減するという、ブラックな看板だけどホワイトなお店だ。
夜の店舗もなかなかの映え感だ。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県佐野市高萩町463-1
車 東北道佐野インターより2.5km(およそ6分)
電車 東武佐野線佐野市駅より2km
駐車場 店舗奥に共同80台分ほど
カフェ風な店内
店内はナチュラルカラーで落ち着いた雰囲気。
まるでカフェのようだ。
昼間は暖色系、夜白色系の照明に変えるというこだわり。
棚には観葉植物が飾られ、天井にはシーリングファン。
もう完全にカフェである。
席の配置もゴチャゴチャ感がなく比較的ゆったりしている。
これまでの男性向けな無骨な雰囲気は微塵も感じられない。
店内左手に注文カウンターがあり、そこで注文と積算を先に済ませるスタイル。
その左端には受け取りカウンター。
正面奥の壁沿いが食器の返却口になっている。
ゴミ箱も設置されているので、使った紙ナプキンなどはここに捨てよう。
右手中央には仕切りが正面と側面に設置され、来店者が気にならない仕様のカウンター席が3席ほど。
窓沿いには2人掛けと4人掛けのテーブル席が5卓ほど並ぶ。
テーブルには余計なモノは無くシンプル。
なんとカウンター席にはコンセントなどまで完備されている。
中央にはドリンクバーもある。
コーヒーやジュースなどが揃う(有料)ので長時間滞在にも対応。
水や紅生姜などもここに設置されている。
ドリンクバーにコンセントとかもう完璧ではないか。
黒吉野家のメニュー
黒吉野家のメニューはこんな感じ。
黒吉野家限定のメニューも存在する。
すべてセルフサービスとなっている。
カウンターで注文と精算を済ませ、端末を受け取る。
席についたら端末で呼ばれるので受取口で商品を受取食後は返却口に食器を返却するスタイル。
黒吉野家の店舗情報
全国に拡大を続ける黒吉野家。
オシャレな店内、セルフサービスにフライヤー実装による揚げ物メニューの提供、ドリンクバーにデザートまである進化系吉野家。
それが黒吉野家(通称)。
現店舗が業態変更により生まれるケースがほとんどだという。
行ってみたくてもどこにあるのか不明だし、公式サイトにも情報はなく、どんなメニューがあるのかも情報がない。
ということで現在全国にある黒吉野家の情報を知りうる限りでまとめてみた。
北海道
230号線藻岩店
住所 北海道札幌市南区南35条西10丁目13
TEL 011-588-2104
営業時間 24時間
宮城県
仙台広瀬通り店
住所 宮城県仙台市青葉区本町2-1-8第一広瀬ビル1F
TEL 022-714-8825
営業時間 6時~翌1時
4号線仙台山の寺店
住所 宮城県仙台市泉区山の寺1-109-1
TEL 022-771-8050
営業時間 24時間
栃木県
121号線鹿沼店
住所 栃木県鹿沼市茂呂1059-6
TEL 0289-60-7223
営業時間 24時間
佐野高萩店
住所 栃木県佐野市高萩町463-1
TEL 0283-85-8517
営業時間 24時間
群馬県
高崎環状線上豊岡店
住所 群馬県高崎市上豊岡町833-1
TEL 027-340-7223
営業時間 24時間
埼玉県
川口上青木店
住所 埼玉県川口市上青木1-5-6
TEL 048-240-3885
営業時間 7:00~24:00
川口柳崎店
住所 埼玉県川口市柳崎3-9-2
TEL 048-264-1320
営業時間 7:00~24:00
戸田新曽店
住所 埼玉県戸田市新曽2097
TEL 048-420-5580
営業時間 4:00~翌2:00
三郷中央店
住所 埼玉県三郷市中央5丁目45-6
TEL 048-949-0005
営業時間 月 8:00~翌2:00
火~土 4:00~翌2:00
日 4:00~24:00
東京都
赤坂三丁目店
住所 東京都港区赤坂三丁目12番11号
TEL 03-3560-7258
営業時間 4:00~翌2:00
秋葉原店
住所 東京都千代田区神田松永町10番地
TEL 03-5298-7530
営業時間 5:00~翌2:00
エキア北千住店
住所 東京都足立区千住旭町42-1
TEL 03-5284-7272
営業時間 7:00~23:00
恵比寿駅前店
住所 東京都渋谷区恵比寿西1-9-6
TEL 03-5457-7441
営業時間 24時間
大井町西口店
住所 東京都品川区大井1-1-16
TEL 03-5743-3667
営業時間 8:00~23:00
大山駅前店
住所 東京都板橋区大山町4-6
TEL 03-5986-1430
営業時間 8:00~23:00
早稲田駅前店
住所 東京都新宿区馬場下町5-1早稲田駅前ビル1階
TEL 03-6265-9404
営業時間 7:00~23:00
千葉県
柏東口店
住所 千葉県柏市柏1-5-19
TEL 04-7160-3677
営業時間 24時間
佐倉寺崎店
住所 千葉県佐倉市寺崎北4-1-5
TEL 043-497-2239
営業時間 4:00~翌2:00
126号線東金堀上店
住所 千葉県東金市堀上256
TEL 0475-78-6065
営業時間 24時間
都町店
住所 千葉県千葉市中央区都町2-2-5
TEL 043-214-4121
営業時間 月 0:00~翌2:00
火~木 4:00~翌2:00
金 4:00~24:00
土日 24時間
神奈川県
イセザキモール店
住所 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-2-5
TEL 045-260-0061
営業時間 8:00~22:00
環状2号線下永谷店
住所 神奈川県横浜市港南区下永谷6-10-20
TEL 045-828-0885
営業時間 24時間
武蔵小杉南口店
住所 神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目441-26
TEL 044-738-2182
営業時間 4:00~翌3:00
元住吉駅前店
住所 神奈川県川崎市中原区木月2-3-1
TEL 044-431-5810
営業時間 4:00~翌2:00
愛知県
塩釜口店
住所 愛知県名古屋市天白区塩釜口1-832
TEL 052-839-1609
営業時間 7:30~23:00
栄生店
住所 愛知県名古屋市西区栄生1丁目32番16号
TEL 052-533-1667
営業時間 7:00~24:00
大阪府
阿波座店
住所 大阪市西区阿波座1-13-11
TEL 06-6578-2852
営業時間 24時間
鴻池新田店
住所 大阪府東大阪市中鴻池町2-1-7
TEL 06-6748-8078
営業時間 24時間
臨海二色の浜店
住所 大阪府貝塚市沢877-1
TEL 072-438-3533
営業時間 24時間
香川県
浜街道宇多津店
住所 香川県綾歌郡宇多津町浜二番丁20-17
TEL 0877-56-7781
営業時間 24時間
福岡県
天神サザン通り店
住所 福岡県福岡市中央区天神2-6-32パルスビル
TEL 092-739-9811
営業時間 24時間
黒ダレ焦がし豚丼食べてみた
今回チョイスしたのは、黒吉野家限定の「黒ダレ焦がし豚丼」の大盛。
黒ダレ焦がし豚丼 並548円+税/大648円+税
たっぷり豚肉が乗ったボリューム満点な一杯。
ネギがトッピングされ、黒マー油きいた醤油ダレがたっぷりかけられている。
やわらかジューシーな豚ロース。
マー油の芳ばしさとコクに生姜きいた甘辛な味付けだ。
おおぶりで食べ応えのある豚ロースを贅沢にほおばり、タレが染みたご飯をガッとかっこむ。
これはご飯がすすむ。
豚生姜焼き丼食べてみた
こちらも黒吉野家限定の「豚生姜焼き丼」大盛。
豚生姜焼き丼 並548円+税/大648円+税
たっぷりの豚ロースの生姜焼きに生姜醤油がかけられ、白髪ねぎたっぷりにおろし生姜がトッピングされている。
そしてマヨネーズ付き。
さっそく食べてみよう。
柔らかジューシーでおおぶりかつ程よい厚みがあるので食べ応えも十分。
あっさりとしつつコクのある甘辛な生姜醤油の風味に追い生姜の効果で生姜感も抜群。
シャキシャキな白髪ねぎもいい仕事をしている。
せっかくなのでマヨネーズも試してみよう。
さすがはマヨネーズである。
一気にジャンク感が増し、風味もマヨ優勢に変化する。
これはこれでアリだが、せっかくのベースが美味いので無しでもいいな。
最後に
黒看板の通称「黒吉野家」に行ってみた。
オシャレな店内でのんびり食事ができるので居心地も悪くない。
カウンター席には充電可能なコンセントやUSBコンセントもついているので、148円で利用可能なドリンクバーを飲みながら長期滞在も可能。
カフェ風なのでノマド的な利用はどうかと思うが、ドリンクにケーキ(販売していない店舗あり)とカフェ的な利用も可能。
黒吉野家、これまでの牛丼チェーン店と一線を画すおしゃれ空間だった。