栃木県佐野市、住宅街の真ん中にひっそり佇むからあげ店「からあげChotto」。
店主こだわりの思い出のイモフライ、絶品のあらあげ、そして大人気鶏メンチなどおすすめのテイクアウト店。
実は10月一杯で閉店してしまうこのお店。
その絶品の一品を求めて行ってみた。
からあげChotto
ここが今回訪問した、からあげChotto。
住宅街の狭い路地を進んだ先、その一角にひっそり佇むユニットハウスで営むテイクアウト店。
非冷凍にこだわり出来立てを順次揚げるスタイル。
そのため大量注文は前日など予めの注文必須。
だが美味さは別格。
2020年7月にオープンしたお店だが、大人の事情により残念ながら10月一杯でお店を閉じる。
まだオープン数ヶ月ながら「鶏メンチ」が絶品と人気だ。
アクセス
アクセス詳細
住所 栃木県佐野市堀米町226-6
車 東北道佐野インターより5.7km(およそ11分)
電車 東武佐野線堀米駅より600m
駐車場 なし
店内
店内入ると左手にショーケース。
来るのが早すぎたようで何もないが。
左手にはカウンター席が設置されている。
正面カウンター奥は男の城感満載のキッチン。
丁度仕込みをしている最中だったようだ。
からあげChottoのメニュー
からあげChottoのメニューはこんな感じ。
メニュー
・たこ焼き 1パック350円
・いもフライ 1本80円
・鶏メンチ 1個60円
・からあげ(しょうゆ) 100g(3~4個) 250円
色々食べてみた
せっかくだし色々と食べてみた。
まずはいもフライから。
揚げたてで芳ばしいかおりがただよう。
小ぶりなじゃがいもが4連のいもフライだ。
ふかしたじゃがいもに衣つけて揚げ、最後にソースをかける定番だが一味違う。
揚げたてザクザクの衣は厚みはほどほど、ジャガイモはホクホクしっとり。
後掛けソースも甘辛でコクがあり、存在感も強すぎないので丁度いい。
店によっては衣とソースがメインじゃないかと思うほどのものもあるが、このいもフライは衣が厚くないので油っぽくなく、そのうえソースがスパイシーで存在感強いものではないでジャガイモの旨味もしっかり感じることができる。
続いて鶏メンチ。
ゴルフボール大の丸型メンチだ。
一口かぶりついた瞬間に衝撃を受ける。
めちゃくちゃジューシーで肉汁があふれ出す。
芳ばしくスパイシーな香りが鼻腔を抜ける・
コショウのスパイス感に絶妙な塩気。
玉ねぎのシャキシャキなアクセントにコク感、それらが鶏の旨味と合わさることで抜群の旨味となる。
ジューシーなエキスの甘みの余韻に後を引く美味さだ。
それでいてクドくないので何個でもいける。
最後はからあげ。
画像は3個だがアツアツのうちの1個食べてみた。
これがまた抜群に美味い。
こだわりの一品は途中から妥協もあったという、だがこれは間違いなく言える抜群に美味いと。
醤油麹で味付けをしたというからあげ。
衣はサクッと芳ばしい香りが広がる。
醤油麹のコクと甘味ある味わいに、ほんのりビターな風味が味に深みを出している。
そしてこの肉がまた柔らかくジューシーで、肉の旨味があふれ出すよう。
皮もクセがなく食べやすい。
ふわっとゴマ油のような香りが鼻腔をくすぐる感があるのがまたいい。
冷めてから食べてみた
さてこの手の惣菜はアツアツはもちろん美味いわけだが、冷めてからどうなのかも気になるところ。
まぁあえて冷まして食べる必要はない。
いもフライはやはり衣が程よいので油っこくなくて食べやすい。
ソースが染みた衣も美味いし、ジャガイモの甘みが引き立つようだ。
からあげ、鶏メンチも同様に冷めたままでも美味い。
でも残念ながら10月一杯で閉店。
最後に
栃木県佐野市にある「からあげChotto」。
大人の事情により今月一杯で閉店となってしまうテイクアウト店。
からあげもジューシーで旨味あふれる絶品かあらげだが、鶏メンチがとにかくヤバイ。
むしろ鶏メンチの値段もうちょっと上げて、これメインに出す移動販売店やれるんじゃないかレベルに。
これにバジル混ぜたり、チーズイン、トマトソースとかカスタマイズしたら美味そうだ。
いもフライも衣とソース食べてる感否めない店もあるなか、じゃがいもの旨味を感じられる貴重なお店のひとつ。
クドくないのでいくらでも食べられるのがまたいい。
閉店する前に是非一度この味をあじわってみてほしい。
お店詳細
からあげChotto
住所 栃木県佐野市堀米町226-6
TEL 不明
営業時間 平日 15:00~19:00
土曜 12:00~18:30
定休日 日月