どこかの誰かが言っていた「チャーハンはご飯のおかずです」と。
実はチャーハンなどの味付きのメシをおかずに白米を食べるという風習、関東ではありえない行為だが、関西方面では意外と普通のことだという。
たしかに関西では、お好み焼きをおかずにご飯を食べるのも当たりまえ、となればチャーハンでご飯を食べるというのもあながちあり得ない話でもない。
実はお好み焼きでご飯を食べるのはアリだと思っていて普通に食べてきたので、チャーハンをおかずにご飯を食べるという行為はすんなり受け入れられそうな雰囲気がある。
そんなわけで実際に食べてみようと思い立ち、最近セブンイレブンの冷食コーナーにカップ系のチャーハンがたくさんあることに気づき実践してみることにした。
これがおかずとして成立すれば、一気に食のバリエーションが増えることも期待できる。
さて、果たしてどんな味なのだろうか?
目次(タップできる)
痛快旨辛麻辣飯
今回て手に入れたのは、セブンイレブンで発売中の冷食「痛快旨辛麻辣飯」。
データ
痛快旨辛麻辣飯
発売日 2019年12月
販売 全国(沖縄除く)
価格 228円(税込246円)
内容量 170g
エネルギー 292kcal
タンパク質 7.5g
脂質 7.0g
糖質 49.7g
食塩相当量 2.3g
カップ容器入りなので、容器のままレンチンしてそのまま食べられるというこのシリーズ。
セブンイレブンでは定番になりつつあり、種類も豊富になりつつある。
今回手に入れた「痛快旨辛麻辣飯」は2019年12月頃より販売開始になったもの。
作り方もとても簡単で、フタを点線まではがしレンチンするだけ。
500W 約3分40秒
600W 約3分10秒
1500W 約1分20秒
あとは混ぜ合わせれば完成。
すでに美味そうだ。
混ぜ合わせると花椒の香りが広がる。
麻辣飯(マーラーメシ)というだけに、花椒。豆板醤、甜麺醤などを使用した本格的な一品だという。
さてまずはそのままのお味はいかがなものだろう?
芳ばしさがありなかなか美味しい、が、旨味は十分だが痛快旨辛というわりにはシビレ感、辛みともに普通。
スマートかつ美味しくカラシビ感を味わえる一杯といったところだろうか。
食べやすいので女性受けもよさそう。
ご飯のおかずにしてみた
まぁそのままでも十分美味しい。
だが今回の趣旨は、ご飯のおかずとして成立するかだ。
さっそく試してみよう。
これはいける!
もともとが豆板醤や甜麺醤を使用しているので、コクと旨味があり味も比較的濃いめに仕上げられている。
そのおかげもあってご飯と食べても風味が損なわれることもなく、その濃いめの味にご飯がすすむ。
この「痛快旨辛麻辣飯」1つで、ご飯3杯は余裕だろう。
最後に
今回は「痛快旨辛麻辣飯」をおかずにご飯が美味しく食べられるかどうか検証してみた。
麻辣飯自体は、痛快というわりには普通なカラシビ感で物足りないが、ご飯のおかずとしては十分すぎるほど相性抜群。
チャーハンなどの味付けご飯系が白米に合うということを実証することができた。
これでコンビニメシライフの可能性が一気に広がった。
次はどのメシを試そうか。