栃木の郷土料理しもつかけ。
見た目と味、匂いで損をしているご当地グルメだが、作り方次第では美味しくいただくことができる。
でもしもつかれの食べ方ってワンパターンなので、他にもいろんな食べ方があってもいいんじゃないか?
そんな怖いもの見たさと、沢山作ってしまったしもつかれの消費がてら、その可能性を模索してみることにした。
果たしてどんなしもつかれアレンジグルメを見出すことができるだろうか?
しもつかれアレンジしてみた
しもつかれはとにかくクセが強い。
そのクセのせいもあり受け入れられないという人は多い。
でもアレンジ次第ではもしかして、そういった人たちにも愛してもらえるんじゃないか?
その一部を紹介しよう。
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しもつかれオンザクラッカー
しもつかれをクラッカーに乗せて、ワインのつまみ的な感じに仕上げてみた。
見た目はすでにしもつかれではなく、ちょっとしたオシャレなつまみだ。
ワインと一緒に食べてみると、これが意外といける。
ただ、どうも鮭の香りが悪目立ちするので、白ワインで試すといいかもしれない。
一緒に添えたアメーラ・ルビンズのプチッとした食感、甘みとキリッとした酸味がいいアクセントになっている。
しっかり冷やしたベビースピナッチの食感もまたいい仕事している。
好みの野菜を加えたり、いろんな洋風ソースで味変なんかもいいかもしれない。
しもつかれぶっかけ飯
これは定番中の定番。
しもつかれをアツアツのご飯にぶっかけただけ。
まさにシンプルイズベスト。
でも、レギュレーション通りに作ったしもつかれでこれをやるのはあまりにもハードルが高い。
ご飯の湯気でその独特の香りが広がって食欲を減退しかねない。
そこはそれ、今回作ったしもつかれならば何の問題もない。
普通にご飯がすすむ美味いやつ。
汁のしみたご飯ごとズズズッと食べてもいいし、お茶漬けにしてもアリかもしれないな。
シーフードしもつかれカップヌードル
実はこれが一番美味かった。
シーフードカップヌードルにしもつかれを投入したやつ。
魚だしシーフードと相性がいいのはもちろんだが、酒粕の風味がスープと良く合う。
これは思わぬ発見だった。
またしもつかれ作った時には試してもいいかもな。
最後に
そんなわけでしもつかれをアレンジしたグルメの一部を紹介してみた。
そのままでは抵抗があっても、こうやってアレンジしたら意外と食べられたなんてこともあるかもしれない。
まぁベースのしもつかれの味付けに多分に左右されるわけだが。
よかったらしもつかれの新たな味にチャレンジしてみてはどうだろうか?