【栃木佐野】からあげ専門店からやま栃木佐野店。テイクアウトと飲食のできるからあげの店

2019年12月13日に栃木県佐野市のからあげ専門店からやま栃木佐野店(FC)がオープンした。

とんかつ専門店「かつや」のノウハウを生かし、新たなブランドとして立ち上げた「からやま」。
からあげ専門店といえば、テイクアウトのお店が思い浮かぶが、なんとテイクアウトだけでなく店内で飲食もできるというのが真新しい。

果たしてどんなからあげを味わうことができるのか?
さっそく行ってみた。

からあげ専門店からやま

ここが佐野市にオープンしたからあげ専門店からやま栃木佐野店。

黒を基調とした道路沿いからも存在感抜群な建物。
名残りは残るものの元がコンビニだったとは思えないほどに生まれ変わったその姿。
からあげ専門店からやまは、からあげ緑(ゆかり)とのコラボにより生まれた新ブランド。
これまでのとんかつ専門店かつやなどの運営により培ったノウハウをもとに、お手軽でおいしいからあげを提供するお店として誕生した。

このお店の面白いところは、テイクアウト専門店てはなく、店内で飲食が可能というところ。
都会ではわからないが、栃木みたいな田舎ではからあげといえばテイクアウト店というのが当たり前。

どうしてもテイクアウトだと車内の匂いが気になることが多々あったが、お店食べられるのでそういった悩みも解消された。
でもどうせ、からあげ弁当を定食として食べられるだけでしょ?と思うかもしれないが、コラボメニューや定食、丼物、鉄板焼などからあげ店の定番以外の品ぞろえがあるのも面白い。

アクセス

メイン道路沿い、飲食店が多数建ち並ぶまさに激戦区。
裏道などを駆使すれば比較的アクセスしやすい。

店内

店内に入ると正面にレジが数台設置されている。
右は飲食用、左はテイクアウト用になっているようだ。

訪問時にまず店員さんに食事かテイクアウトが聞かれるので迷うことはなさそう。

左奥にテイクアウト待ち用の椅子が設置されている。
奥から仕切り張られているので、そこに並んで注文するスタイル。

サンプルの並ぶショーケースがテイクアウトのカウンタ―になっていて、レジが2台設置されているので回転早い。
当然注文して提供も早い。

中央にある厨房を囲むようにＬ字のカウンタ―席が10席以上はありそうだ。
窓際にはテーブル席が5卓と意外と多い。

からあげ専門店からやまのメニュー

からあげ専門店からやまのメニューはこんな感じ。

テイクアウトメニュー

店内メニュー

期間限定のらーめんからあげ定食(幸楽苑コラボ)、鶏回鍋肉定食、赤辛定食が非常に気になる。
これは近々再訪確定だな。

からあげは100g単位での販売だが、どうしても誤差が生まれる。
からやまでは、正確にグラムを計測して1g単位で量り売りするので、場合によっては100ｇを越えてしまい若干値上がりしてしまうこともある。

クレジットカードやSuica、QUICPayといった電子マネーでの支払いも可能なので調子に乗って買ってしまわないように気をつけよう。

からあげ食べてみた

せっかくなので色々と食べてみた。

大判からあげ

一品目は大判からあげ。

衣はカリカリ、中は柔らかジューシーで肉の旨味があふれる。
スパイスの風味が効いていて美味い。

これは酒のつまみに最高かもしれない。

ジューシーもも丸

2品目はジューシーもも丸。

 サクサクの衣で中はジューシーでしっかり締まりがありつつもしっとり柔らか。
内部の衣のペチャッとした感じはなく美味しい。

まさに旨味が閉じ込められた肉汁たっぷりな一品。
秘伝の特製漬け込みダレのスパイス感と旨味が効いていて、意外とあっさり食べやすい。

極ダレ

3品目は極みダレ。

サクサク心地よい衣の食感、中はしっとり柔らかでジューシーな肉汁があふれる。
ゴマとニンニクの風味が効いたコチュジャン風な味付けの甘味のあるタレ。

コク旨でニクニクのしっかりした風味が絶妙。
濃いめの味付けはご飯がすすみそうだ。

最後に

12月18日にオープンした、からやま栃木佐野店に行ってみた。
店内はテイクアウト客が多めで、店内飲食は数名ほどだった。

からあげはどれも美味しく、いろんな味や食感が楽しめるメニューが揃っている。
店内メニューも気になるものがあったので、近々また攻略に行こう。

がっりご飯を食いたいなら「極ダレ」、つまみにするなら「大判からあげ」おすすめ。