らーめんにい村でガッツリらーめんを食べてみた。
不定期で登場する限定メニュー「ガッツリらーめん」。
きっとこのタイミングで登場したがっつりな一杯には、店主のガッツリスタミナつくラーメン食べて復旧がんばってほしいという想いが込められているのだろう。
そんな一杯をいただくものおこがましいが、金銭を消費して経済を回すことも微力ながら回りまわって何かしらの力になるのかもしれない。
そんな偽善者ぶったことを言って、自分を正当化する感じで食べに行ってみた、15の夜。
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目次(タップできる)
ガッツリらーめん火山盛り
さっそくやってきたらーめんにい村。
券売機で今日の一杯を熟考していると、どこからともなく「大盛り、大盛り」という堕天使のささやきが聞こえてきた。
気づけば、手に持っていたのはがっつりらーめん大(麺量450g)
これが本日の一杯「ガッツリらーめん火山」※命名看板娘。
なんという圧倒的な重量感。
横から見るとそうでもないように見えるが、かなりのボリューム感がある。
山頂には溶岩のごとくあふれ出す大量の背脂。
そして側面にも大量のニンニク、そして追加の刻みしょうがと魚粉。
火山から飛び出した噴石のごとく、丼フチに無数に転がる角切りチャーシューの威圧感。
まずはノーマルでいただく。
程よい乳化加減のスープはコク旨で重すぎず、嫌なセクがまったくない。
もっちりコシの強い麺をズルスルと啜ると、黒コショウのスパイス感が鼻腔を抜ける。
シャキシャキのモヤシにまたこの黒コショウが抜群に合う。
何度食べても飽きない美味さ。
そしてスープにガッツリとニンニクと生姜を混ぜ合わせる。
ここからがガッツリらーめんの真骨頂。
ジャンク感あふれるニンニクの風味と食感、そこに生姜のピリっした刺激が加わるとスープが最強に美味い。
それこそ完飲も辞さないほどに。
無心になって食べていると、魚粉の存在に気付く。
今回は魚粉を加えるとどんな味に変化するかを試すべく、初のガッツリへの魚粉トッピングだ。
さっそくスープに混ぜ合わせて食べてみる。
芳醇な魚粉の香り、コク旨味や甘みが加わり醤油の風味がまろやかな味に変化した。
ほのかに甘味が加わるが、食べた後のコク感は圧倒的にこちらの方が上だ。
ピンポイントで混ぜ合わせたが、全体的にしっかりとませ合わせてもなかかないける。
香りはほぼニンニクに上書きされてしまうが、味わいはちゃんと感じられて美味い。
ガッツリエッジの効いた味を堪能したい場合は、ニンニクと生姜がベストだが、ちょっと味にまろやかさが欲しい人は魚粉アリかもしれない。
最後に
今回はらーめんにい村の限定ガッツリらーめん火山盛りを食べてみた。
そのままでも美味いが、ニンニクガッツリの生姜ガッツリでおもわず完飲したくなるヤバ旨スープに進化する。
いつもならば〆にご飯という荒業でスープを堪能するところだが、今回ばかりは看板娘の火山盛りの完全勝利といったところか。
モウオナカイッパイデス。
色々試して自分好みのベストカスタマイズを見つけてほしい。